(石川県金沢市) 更新:2018年6月(9)
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兼六園福桜
兼六園福桜は、兼六園のほぼ中央、兼六園菊桜や根上がり松の付近にあります。(拡大
兼六園福桜
茶店の横にあり、原木はここ兼六園にありましたが、1961年に枯死し、現在あるのは後継樹です。(拡大
兼六園福桜
花弁に葉緑体が見られるのが特徴です。
兼六園福桜
ちょうど満開でした。紅色が濃くて美しいサクラです。
兼六園福桜
兼六園福桜
福桜の後には御茶屋があります。
兼六園福桜
名称 : 兼六園の福桜
所在地 : 石川県金沢市兼六町1-6 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/4/21 兼六園マップ
指定 : 国指定特別名勝
アクセス : 【車】JR北陸本線・金沢駅東口よりバスで「広坂」(石浦神社前)下車、徒歩2分。
兼六園の福桜は兼六園菊桜のすぐ側にありますが、菊桜よりも開花時期が若干遅いようです。ちょうど満開の時期に出会えました。前回(2013年4月)兼六園を訪問した際は他の巨樹(根上がり松)などを写しために時間をとり、福桜を写し損ねました。
 花弁数が100~200枚の菊咲きで 蕾は濃紫色。咲くに従い外輪の花冠から紅色になり、全開すると淡紅色となります。花の中心は緑がかった紅色をしており、花弁の中には薄い緑色の斑が入ったものがありますが、これは葉緑体とのこと。
 「福桜」の原木はこの兼六園にありましたが、昭和36年に枯死し、現在のサクラは原木から育てられた二代目です。正常な雌しべが10本以上あり結実もするそうです。
(HP管理者)

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No.1624