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名称 : 羽咋神社のケヤキ |
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所在地 : 石川県羽咋市川原町エ164 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2018/4/21 |
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指定 : 羽咋市指定天然記念物 (S47年11月1日指定) |
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アクセス : 【車】JR七尾線・羽咋駅から西に300m。 【車】能登里山海道・千里浜ICから県道232号を東に1km、「兵庫町」を左折し国道249号を北に1.2km、「中央町北」を右折し東に300m。境内に駐車できます。 |
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羽咋神社は、羽咋駅の西200mほどのところにあり、第11代垂仁天皇の皇子で羽咋一帯の盗賊などを鎮圧するため派遣された磐衝別命(いわつくわけのみこと)と、その子で羽咋の初代国造(くにのみやつこ)に任じられた磐城別王(いわきわけのみこと)を祀る神社です。
神社の周囲には「羽咋の七塚」と呼ばれる磐衝別命にまつわる塚が点在します。羽咋の七塚のひとつに大塚古墳という全長100mの県最大の前方後円墳があり、磐衝別命の墓と伝えます。境内の背後にあり、現在は宮内庁が管理しています。その他大谷塚・水犬塚・宝塚・姫塚・剣塚・痛子塚を合わせて羽咋七塚といいます。
ケヤキは鳥居の傍にあります。ケヤキは主幹が途中で折れており、参道の反対側から見ると大きな空洞が地上から続いており、さらに空洞内は黒く焼けています。落雷に遭ったのでしょう。
「羽咋」(はくい)とは珍しい地名ですが、その起源が神社でいただいた由緒書に書いてありました。「祭神磐衝別命が怪鳥を退治した時、命に従っていた三匹の犬が怪鳥の羽を食い破ったことが羽咋の地名の起源と伝えられている。」
(HP管理者) |
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