(石川県金沢市) | ●更新:2013年6月(6) |
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●現地説明板では、(右側)根元周囲/12m、目通幹周/7. 38m、樹高/12mと表示されています。 |
●同じく現地説明板では、(左側)根元周囲/12. 2m、目通幹周/5. 2m、樹高/13mと表示されています。 |
●後方の建物は旧石川県庁で、2003年に移転し現在は「いしかわ迎賓館」としてレストランなどが入っています。 |
●右側のシイノキの根元部分で、主幹は分かりません。樹齢は2本共に推定400年とされます。 |
●左側のシイノキの根元部分です。根元の写真を見ていても、左右どちらの根元か分かりにくいほどです。 |
●右側のシイノキの根元部分。 |
●左側のシイノキの根元部分。主幹が枯れているのが分かります。 |
● | 名称 : 堂形のシイノキ | |
● | 所在地 : 石川県金沢市広坂2-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2013/4/27 | |
● | 指定 : 国指定天然記念物 (S18年8月24日指定) | |
● | アクセス : 北陸新幹線・金沢駅のバスターミナルよりバスにて「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩5分。 | |
● | 「堂形」とは江戸時代の旧県庁周辺の地名です。加賀藩初代藩主・前田利家(まえだとしいえ)が文禄四年(1595年)に的場(弓の練習場)を造らせたといい、その建物が京都東山の三十三間堂を模していたことから「堂形の的場」と称されたのがその始まりとされ、以来このあたりを堂形と称したそうです。 このシイノキの由来については、加賀藩第3代藩主の前田利常の時代の庭園樹という説と、加賀騒動の主役大槻伝蔵の屋敷からここに明治時代に移植されたという説があります。 左右が対となり全く同じ樹形をしています。根元を見ても判別しにくいほどの相似形です。後方にある旧石川県庁舎は1924年に建てられましたが、2003年1月に県庁が市内の鞍月に移転した後は建物を改築し、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどの施設がある「しいのき迎賓館」としてリニューアルされました。正面の大正建築と異なり背面は総ガラス張りの現代風になっています。 (HP管理者) |
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No.629 | ||