(さいたま市浦和区) | ●更新:2012年4月(6) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/7. 41m、樹高/28m。大きな瘤が特徴のケヤキです。 | |
●まるで顔のような瘤が特徴ですが、かっての写真と比べるとどうも右目にあたる瘤がとれてしまったようです。 |
●調神社の社叢。ケヤキの巨木が何本もあります。 |
●調神社の社殿。 |
● | 名称 : 調神社のケヤキ | |
● | 所在地 : さいたま市浦和区岸町3-17-25 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2011/10/20 | |
● | 指定 : さいたま市指定天然記念物 (S45年3月10日境内林として指定) | |
● | アクセス : JR京浜東北線・浦和駅から南に約700m、徒歩約10分。 | |
● | 境内の由緒書きによると、調(つき)神社は天照大御神、豊宇気姫命、素戔鳴尊の三柱を祭神としています。延喜式内に列する古社で、社伝の『調宮縁起』によれば開化天皇3年に創始されたと伝わります。伊勢神宮に納める調物を収める倉を建てたので、その調物を搬入する妨げとなる鳥居を取り払ったことが今に伝わり、いまでも調神社には鳥居がありません。 また、中世には調(つき)が月と同じ読みであることから月待信仰と結びつき、兎を神の使いとする兎信仰が行われるようになりました。狛犬の代わりに兎がいます。そういえば私の地元の住吉大社も兎を神使としており、手水舎の水口は神使である兎像になっていますね。 調神社は境内の社叢全体が市の天然記念物に指定されており、ケヤキやムクノキの大木が茂っています。なかでもユニークなのが写真に取り上げた瘤つきケヤキで、境内ではなく県道沿いにあります。 (HP管理者) |
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No.530 | ||