(福岡市東区) | ●更新:2018年12月(6) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/11. 40m、樹高/15m、樹齢/800年。 | |
●幹周10メートル以上もある大楠ですが、天然記念物には指定されていません。 | |
●「大楠 樹齢八百年」と立て札にありますが、その樹齢を思わせるように大きな空洞があります。 | |
●西側塀の格子の隙間から写しました。 | |
●主幹が無く、左右に枝を広げています。 | |
●楼門の右にある「筥松」。筥崎宮創建の元となった松の木ですが、現在の松は何代目かの後継樹です。 | |
●「敵国降伏」の額が掲げられた楼門。鎌倉時代に亀山上皇が納められた宸筆(しんぴつ)を模写したもの。 | |
●敵国降伏のいわれ。 | ●「湧出石」 |
●湧出石の説明板。触れると運が湧き出るそうです。 | |
●境内にあった蒙古襲来時に残された蒙古軍船の碇石。 |
● | 名称 : 筥崎宮の大楠 | |
● | 所在地 : 福岡市東区箱崎1-22-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/10/13 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 福岡市営地下鉄・箱崎宮前駅下車、徒歩3分 【車】福岡高速1号線・東浜ランプから東に1.3km。駐車場あり。 | |
● | 筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)、石清水八幡宮(京都府八幡市)とともに日本三大八幡宮に数えられます。応神天皇を主祭神とし、神功皇后、玉依姫命がお祀りされています。 創建については諸説ありますが、公式HPによれば、平安時代中期の延長元年(923年)、穂波郡大分八幡宮から移設されたのが創建とされています。また、神功皇后は応神天皇を生んだ際に胞衣(えな)を筥に入れてこの地に埋め、標として松の木を植えたとされ、この松を「筥松」、この地を「筥崎」と呼ぶようになったと伝えられています。 鎌倉時代の蒙古襲来(元寇)の折り、この筥崎宮の神に祈り、俗に云う神風が吹き未曾有の国難に打ち勝ったことから、ますます有名になりました。 JRの駅や地下鉄の駅名は「筥崎」ではなく「箱崎」です。これは筥崎八幡神に対して恐れ多いという理由だそうです。 大楠は国道3号線から東に楼門へと続く長大な参道の一之鳥居を入ったすぐ右手にあります。大きな樹冠ですからすぐに分かります。主幹が途中でなくなっており、枝が左右に大きく伸びています。天然記念物の指定がないのはなぜかな。市の保存樹にもなっていません。 (HP管理者) |
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No.1751 | ||