(愛媛県西条市) 更新:2016年8月(10)
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宇佐八幡神社のヤマモモ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 05m、樹高/15m。 推定樹齢/500年。
宇佐八幡神社のヤマモモ
旧東予市指定保存樹木になっています。幹周実測値は5. 13mでしたが、目通しの地上1.3mよりも上の方が太い。
宇佐八幡神社のヤマモモ
多くのヤマモモにあるように、地上からすぐに多くの枝に分岐して大きく伸びています。
宇佐八幡神社のヤマモモ 東予市保存樹
旧東予市の保存樹木に指定されていました。
宇佐八幡神社のヤマモモ
根元部分です。
宇佐八幡神社 宇佐八幡神社の社殿
由緒 宇佐八幡神社の由緒書き
名称 : 宇佐八幡神社のヤマモモ
所在地 : 愛媛県西条市河原津803 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/19 宇佐八幡神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】今治小松道・東予丹原ICから南に100m、左折し県道48号を2.1km、「三津屋南」を左折し国道196号を北に5.5km、「世田薬師」の看板のある交差点を左折し500m。境内の端に駐車できます。
宇佐八幡神社は、往古、豊前国(現在の大分県)宇佐より勧請されたと伝えられており、「伊予旧編(明応7年=1498年)」などに社名が見られます。文化3年(1806年)に旧来東向きだった社殿を南向きに改めています。祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后など。
 社殿の東北に位置するヤマモモの巨樹は神社創立当初から植えられていたと推測されています。「えひめの身近な巨樹・名木」のサイトによれば、幹周6.1m、樹高17.0m、樹齢推定500年。
 腐朽などなく非常に健康なヤマモモで、大きく枝を四方八方に広げていました。ヤマモモとしては全国的にも屈指の巨樹と思われます。なぜかヤマモモの傍の小祠に人形が置かれていました。
 現在、日本一のヤマモモの巨樹は、静岡県伊東市の「蓮着寺のヤマモモ」とされています。
(HP管理者)

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No.1288