(愛媛県新居浜市) 更新:2014年9月(3)
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新居浜一宮神社・一番楠
【一番楠】 現地説明板によれば、幹周/9. 6m、根廻/14. 9m、樹高/29m、樹齢/約1000年。
一番楠
【一番楠】 幹周1m以上が53本あるクスノキ群の中でもこの「一番楠」(いちばんくす)が最大です。
一番楠
【一番楠】 多くのクスの中でも特別の扱いを受けています。
一番楠
【一番楠】 大楠の前には赤い祠の楠木神社があり、クスノキと共に「小女郎狸」が祀られています。

一宮神社のクスノキ
摂社横の大楠。これも一番楠に次いで大きい。
一宮神社のクスノキ群
境内の南の端からクスノキの巨樹が並ぶ参道。
一宮神社のクスノキ群
南参道入口の鳥居を入ったすぐ右側にある、幹周6mを超えると推定される大クス。
一宮神社のクスノキ群
参道左手にある大クス。
説明板 一宮神社の樟樹林の説明板
伝説・小女郎狸 説明板 伝説「小女郎狸」の説明板
一宮神社 拝殿
名称 : 新居浜一宮神社のクスノキ群
所在地 : 愛媛県新居浜市一宮町1-3-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/5/17 新居浜一宮神社マップ
指定 : 国指定天然記念物 (S26年6月9日指定)
アクセス : JR予讃線・新居浜駅からせとうちバス・住友病院行きに乗り、「市役所前」で下車、西に約500m、徒歩約10分。
一宮と書いて「いっく」と読みます。主祭神としては大山積神(おほやまつみのかみ)、雷神(いかづちのかみ)、高おかみ神(たかおかみのかみ)を祀っています。新居浜市の中心部、市役所のすぐ側に一宮神社あり、結構宏大な境内と、長い参道がありました。
 総数約90本ある多くのクスノキの中で最大のクスノキは「一番楠」と呼ばれており、本殿の右横にそびえています。大クスの前には赤い色の祠があり、楠木神には、そこに棲み付いていたとされる当社の神使「小女郎狸」を祀っています。説明板には、大阪の道頓堀や千日前を見物していたとありますが、「くいだおれ」や「難波花月」にいっていたのかな? (詳細は説明板を)
 「一番楠」が特に有名で、神社でも特別な扱いをしていますが、そのほかにもクスノキの巨樹が多数あり、中でも摂社横、南参道入口の大クスは幹周6mを超える巨樹です。
 また、10月に催される一宮神社の新居浜太鼓祭は有名で、川西地区の太鼓台12基が出て、国天然記念物・クスノキ群のアーチドームが男衆の大舞台となります。
(HP管理者)

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