(愛媛県西条市) 更新:2016年9月(9)
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一之宮神社のクスノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 32mと5. 00mの2本が登録されています。樹高は25m。
一之宮神社のクスノキ
境内裏手の林の中にあり、根元の状態を写しにくかった。
一之宮神社のクスノキ
一之宮神社拝殿 神社拝殿
芭蕉句碑 芭蕉の句碑。
「しほらしき名や こまつふく はぎすすき」
名称 : 一之宮神社のクスノキ
所在地 : 愛媛県西条市小松町新屋敷131-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/5/20 一之宮神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR予讃線・伊予小松駅から北に400m、徒歩5分。 【車】松山道・いよ小松ICから国道11号を東に3.7kmで左折し、北に150mで左折し150m。
「西条の巨樹」によれば、寛永13年(1636年)小松藩一万石の誕生と共に、藩主一柳公より一之宮神社・高鴨神社・三島神社が建立されました。当時一之宮神社にはすでにこの楠が茂っており、樹齢は500年〜600年といわれています。もともとここには四国88箇所霊場の一つで、昨今問題が多い「法寿寺」があったそうです。祭神は大国主命など3柱。
 先代宮司の鴨重貞時代に樟脳の材料として買い取り依頼があったそうですが、「販売まかりならぬ」と一喝し現在に至るそうです。
 クスノキの巨樹は神社背後の林の中にあり、あまり目立ちません。境内には芭蕉の句碑がありました。句は奥の細道の帰途、加賀(石川県)小松で詠まれたものです。「小松」という地名ということでここに石碑が建てられたようです。
(HP管理者)

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No.1307