(香川県多度津町) 更新:2019年1月(29)
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葛原正八幡神社のクスノキ1
本殿前のクスノキで、楠の前の説明板によれば、幹周/約8m、樹高/30m。 幹周実測値/7.70m。
葛原正八幡神社のクスノキ1
このクスノキは、神社が創建された1073年にはすでに自生していたとされ、樹齢1000年以上と推測されます。
葛原正八幡神社のクスノキ1
拝殿(画像右端)と神門(画像左端)の中間にクスノキがあります。
葛原正八幡神社のクスノキ1
根張りもなかなか大きく張っています。
「大楠御神木」の説明板。平成30年1月に立てられました。

葛原正八幡神社のクスノキ2
境内の東端にあるクスノキの巨樹。幹周実測値/5.05m。
葛原正八幡神社のクスノキ2
根元には「合体 神楠」とあります。環境省巨樹巨木林DBで、幹周/5.00m、樹高/16mとあるものでしょう。

葛原正八幡神社のクスノキ3
葛原正八幡神社境内外の公園にある大楠。幹周実測値/7. 58m。
葛原正八幡神社のクスノキ3
社殿からは北西に100m程離れた公園に立っていますが、これも社叢の一部かと。
葛原正八幡神社のクスノキ3
根張りも大きく、クスノキらしい形状をしています。まだまだ大きくなりそう。
葛原正八幡神社社殿
葛原正八幡神社拝殿。
葛原正八幡神社社叢説明板
県指定自然記念物の説明板。
名称 : 葛原正八幡神社のクスノキ
所在地 :  香川県仲多度郡多度津町葛原1645-2 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/11/3 葛原正八幡神社マップ
指定 : 香川県指定自然記念物 (S51年3月23日社叢として指定)
アクセス : 【車】高松道・善通寺ICから国道319号を北に1km、「原田東」を左折し県道33号を西に0.9km、「金蔵寺」を右折し県道25号を北西に700m、右折し200m。ほたるの里に駐車場あり。
県指定自然記念物の説明板では葛原正(かずはらしょう)八幡神社とのふりがながあります。昔は「森八丁、池八丁」と呼ばれる程の鬱蒼たる森を形成していたそうです。いまでも社叢はその面影を残します。
 特にこのページに掲載した3本のクスノキが巨大ですが、他にもイチョウの巨木もありました。幹周についていえば、拝殿前のクスノキが幹周7.70m(実測値)で最も大きいようです。
 境内の石碑の由緒によれば、「道隆寺温故記によると、当社は、延久5年(1073年)8月、道隆寺第12代祐禅が勅を奉じて勧請した八幡宮五社の一つであって、堀江の弘浜八幡神社などと同時期に創建された」とあります。
 神社のすぐそばには、「八幡の森 ほたるの里」があります。平成16年5月に完成した施設で、広さ約4300㎡、水路延長約120m、日量20トンの下水道処理水を高度処理した「再生水」 を使用しており、5月中旬から下旬にかけて、ゲンジボタルの優雅な光の舞が楽しめ るそうです。
(HP管理者)

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香川県  クスノキ   新日本名木100選
No.1794