(徳島県石井町) | ●更新:2014年6月(12) |
(たけみなとみ) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 23m、樹高/13m。樹齢は推定700年とあります。 |
●エノキの前には「御神木 椋」の駒札が立てられています。 |
●こちらは境内入り口のあるイチョウ。環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 01m、樹高/24m。 |
●イチョウの上部には乳(気根)が。 | ●本殿裏のムクノキ。 |
● | 名称 : 多祁御奈刀弥神社のエノキ | |
● | 所在地 : 徳島県名西郡石井町浦庄字諏訪213-1 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2013/11/24 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : JR徳島線・下浦駅から西北に1.2km、徒歩約20分。 【車】徳島道・土成ICから国道318号を6.1km、左折し国道192号を東に5.7km、左折し300m。 | |
● | 多祁御奈刀弥神社の創始は不詳です。長い名前なので、通称、お諏訪さん、あるいは東の宮というそうです。祭神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神(やさかとめのかみ:建御名方命の妃)。延喜式にその名があることから千数百年前の創始になり、我が国で最古の神社に数えることができるそうです。 長野県諏訪市の諏訪大社は、宝亀10年(779年)にこの阿波から移設されたとの説があります。ちょうど郷土歴史探訪をされている方々が10名程神社に来られており、この神社の奥深い歴史について聞いておられました。 また神社名ですが、「多祁御奈刀弥神社」の「祁」の字は、本来は「ネ」偏ですが、現在の漢字表には無いので表示できません。 エノキは本殿の左前にあり相当の古木で、根元には空洞が見られます。よく見ると駒札には「御神木 椋」と書かれています。どのサイトを見ても「エノキ」ですのでここではエノキにしました。ムクノキとエノキは区別が難しいのですが、葉を診れば大体は分かるのですが。 近くには「銀杏庵のイチョウ」や「齋神社のイチョウ」があります。 (HP管理者) |
|
|
(野槌神社のクスノキ) | (柴原八幡神社のイチョウ) | |
■ 徳島県 | ■ エノキ | ■ 新日本名木100選 |
No.800 | ||