(徳島県牟岐町) 更新:2019年4月(15)
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宍喰八坂神社の夫婦楠
夫婦楠は拝殿左右にあり、環境省巨樹巨木林DBによれば、右が幹周/7. 45m、樹高/22m。(実測値/8. 59m)
宍喰八坂神社の夫婦楠(右)
拝殿の右手前にある大クスで、大変大きな根張りを持ちます。
宍喰八坂神社の夫婦楠(右)
根元周囲は20mあると説明板にあります。
宍喰八坂神社の夫婦楠(右)
大クスの背後には拝殿が見えますが、神社にしては変わった形をしてます。
宍喰八坂神社の夫婦楠(左)
夫婦楠の向かって左側のクスで、環境省DBでは幹周/6. 54m、樹高/18m。(実測値/7. 40m)
宍喰八坂神社の夫婦楠(左)
宍喰八坂神社の夫婦楠(左)
拝殿とその左側に大クスが。
宍喰八坂神社のシイノキ
シイノキは環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 03m、樹高/15m。かなり痛んでいます。
八坂神社の夫婦楠 説明板
夫婦楠の説明板によれば、幹周は7.5mと6.5mで、樹齢はともに約500年とのこと。
名称 : 宍喰八坂神社の夫婦楠・シイ
所在地 :  徳島県海部郡海陽町久保字久保3 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/3/9 宍喰八坂神社マップ
指定 : 海陽町指定天然記念物 (H9年12月指定)
アクセス : 阿佐海岸鉄道阿佐東線・宍喰駅から北に250m。 【車】国道55号「海陽町役場宍喰庁舎」の看板がある交差点を山側(西)に折れ、県道301号を700m行き右折し300m。駐車スペースあり。
神殿を挟んで2本の大クスがあり夫婦楠と呼んでいます。神殿の手前向かって右側の方が大きく、根の張りが素晴らしい。もう1本は神殿左側にあり、根元が膨らんで手をついたような形になっています。ただ膨らみは1m程までなので幹周には影響がほとんどありません。
 宍喰八坂神社は、須佐之男命(すさのおのみこと)を祭神としており、京都の八坂神社、広島県福山市鞆浦町沼名前(ぬなくま)神社とともに、日本三祇園とも称され、昔から庶民の崇敬が篤く大切に守られてきました。「日本三祇園」とは祇園祭ではなく、古くから世に崇敬ある祇園社をいうそうです。
 宍喰八坂神社の祇園祭は、京都八坂神社の祇園祭山鉾巡行と同じ7月16日、17日の両日になっています。
 シイノキは根元から2幹に分かれており、すでにかなり腐朽が進んでいました。
(HP管理者)

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徳島県   クスノキ    シ イ    新日本名木100選
No.1850