(徳島県美馬市) 更新:2020年4月(4)
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白人神社のクスノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 55m、樹高/15m。
白人神社のクスノキ
根上りが凄い。幹周の計測は出来なかった。
白人神社のクスノキ
国道にはみ出している枝が切られています。
白人神社のクスノキ
根元には苔がびっしりと生えていました。
白人神社のクスノキ
白人神社社殿 白人神社拝殿と本殿
名称 : 白人神社のクスノキ
所在地 : 徳島県美馬市穴吹町口山字宮内2 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/3/18 白人神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】徳島道・脇町ICから南に国道193号→492号を10.8km。駐車場あり。
吉野川の支流・穴吹川の中流にこの「白人神社」があります。神社は、古く仁賢天皇の時代に白髪の老翁が天下り、「この谷は聖地なり」といって神々を祭りしずめ、宮内に改めるべしと告げ鎮座したと伝わります。
 平安時代末期、保元の乱の後、讃岐におられた崇徳上皇をたずねてきた源為朝が、阿讃国境の相栗峠で弓を引いたところ、うなりをたてた矢は、この毘沙門獄に当たり、はねかえって白人神社に落ちました。この古来弓は、今も神社の宝物となっていて、旧正月14日お的神事が今に伝えられています。
 慶長年間(1596年-1614年)の初めに稲田示植によって再興されたとされます。徳島藩の家老であり脇城主の稲田家の信奉が厚かった神社です。
 クスノキは境内の西南端、国道492号線沿いにあり、根上りが特徴的な大楠です。根元から主幹の中ほどまで苔に被われており、古木であることをうかがわせます。
(HP管理者)

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徳島県  クスノキ   新日本名木100選
     
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