大宮八幡神社の大楠・シイ・タブ

	（徳島県阿南市）
（おおみやはちまん）	●更新：2019年4月(7）

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●大楠のデータは、環境省巨樹巨木林DBによると、幹周/13. 95m、樹高/10m。

●大クスはご神木としてあがめられています。樹齢は約2千年。周囲75尺は22. 7mに相当します。

●石垣の下から見た大クスです。大きな空洞が。

●幹周10m以上といわれても、大きな空洞があるので。

●大クスの前にあるクスノキの巨樹。幹周実測値/4. 30m。左後方にスダジイの巨樹が見えます。

●石段脇のスダジイの巨樹。巨樹巨木林DBでは、幹周/7. 27m、樹高/10m。

●【スダジイ】主幹が途中で切られており、幹周ほどの規模は感じられません。

●【タブノキ】巨樹巨木林DBでは、幹周/5. 30m、樹高/13m。

●【タブノキ】石段下・右側の斜面にあり、雄大な根を広げています。社叢では最も立派な巨樹かと。

●【ムクノキ】タブノキの横にあったムクノキの巨樹。巨樹巨木林DBでは、幹周/3. 76m。

●大宮八幡神社の由緒

●大宮八幡神社の拝殿

●	名称　：　大宮八幡神社の大楠・シイ・タブ
●	所在地　：　徳島県阿南市福井町大宮100	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2019/3/9
●	指定　：　阿南市指定天然記念物（H21年2月25日指定）
●	アクセス：　【車】阿南道路（国道55号）の阿南出口を南西に100ｍ、「橋西」を右折し国道55号を4.1km、左折し県道26号を500ｍ。駐車場あり。
●	大宮八幡神社の創始は不明ですが、祭神は誉田別命（ほんだわけのみこと）です。室町時代の応永2年（1395年）の棟札が残るそうですから、それ以前の創始になります。　福井川に沿った高台に神社はありました。大楠は拝殿前にあり、大きな空洞が開いています。幹周２１ｍと由緒書きにありますが、上に伸びる主幹はなく、細い支幹らしきものが数本あるのみです。なんと樹齢2000年とありますが、元の姿はどんなだったのでしょう。　境内には他にも巨樹が多くあり、石段下のタブノキ、石段脇のスダジイ、駐車場脇のムクノキ、拝殿前広場下のヒノキと多士済々です。一番魅力的なのは立派な根を広げたタブノキでしょう。（HP管理者）