(徳島県鳴門市) 更新:2008年6月(5)
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大麻比古神社のクスノキ
御神木であるクスノキは神社本殿正面に位置しており、幹周/8. 3m、樹高/22m、樹齢は千年以上とされています。
大麻比古神社のクスノキ
本殿側から写した大クス。西側の幹の根元に大きな空洞が見られます。
大麻比古神社のクスノキ
大麻比古神社のクスノキ 大麻比古神社のクスノキ
大麻比古神社のクスノキと本殿 大麻比古神社本殿
大クスと奥に本殿。  ●本殿
名称 : 大麻比古神社のクスノキ
所在地 : 徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/5/2 大麻比古神社マップ
指定 : 鳴門市指定天然記念物 (H7年6月12日指定)
アクセス : JR高徳線・板東駅から北に1.5km。 【車】高松自動車道・板野ICから東に約10分。駐車場あり。
大麻比古(おおあさひこ)神社は阿波一の宮として徳島県では最も有名な神社です。祭神は大麻比古大神と猿田彦大神の二神です。
 四国八十八ヶ所霊場第一番札所・霊山寺(りょうぜんじ)の左にある道を北に約700m、灯籠の並ぶ参道を進むと大麻比古神社に着きます。広い駐車場があり、朱塗りの橋を渡るとクスノキは本殿の真正面にありました。幹の空洞や眼のような丸い穴などがありますが、枝を大きく四方に拡げており、素晴らしい大クスです。
 境内には大正年代の第一次大戦中に板東俘虜収容所にいたドイツ人が作ったというドイツ橋があり、すぐ近くには鳴門市ドイツ館があります。この話は「バルトの楽園」として平成18年(2006年)に映画化されており、私も映画館へ見に行きました。この徳島に第一次大戦中に板東俘虜収容所があったことを知ったのは20年以上も前で、ある切手の本で収容所切手として詳しく紹介されていたからです。収容所だけで通用したであろう切手は、現在では非常に高額で取引されています。
(HP管理者)

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