(徳島県東みよし町) | ●更新:2018年1月(4) |
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●石段下にあるカツラの巨樹で、「阿波学会紀要」によれば、幹周/7. 92m。 | |
●しめ縄があり、神木とされています。右後ろには折れた大枝が。 | |
●鳥居とは反対側に回り込むと、倒れた大枝とその跡が分かります。 | |
●石段を登った境内のアラカシ2樹。左は幹周実測値/5. 77m、右は4. 06m。 | |
●手前のクスノキの左後ろにアラカシ2樹が見えます。 | |
●鴨神社のケヤキ。幹周実測値/4. 47mで、右にはカゴノキが見えます。 | |
●鴨神社拝殿と周囲の社叢。 | |
●鴨神社由緒 |
● | 名称 : 鴨神社のカツラ・アラカシ | |
● | 所在地 : 徳島県三好郡東みよし町加茂3650 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2017/11/28 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 【車】徳島道・吉野川スマートICから東に1.2km、右折し南に800m、左折し国道192号を東に2.1km、「東みよし町加茂」の交差点を右折し南に800m。鳥居付近に駐車スペースあり。 | |
● | 創建年代は不詳ですが、由緒書きによれば貞観2年(860年)以前の創建で、京都加茂別雷神社(上賀茂神社)から勧請された神社と伝えらます。京都の葵祭りではカツラの枝にフタバアオイを結んだものが、内裏宸殿の御簾,御所車,勅使,供奉者の衣冠,牛馬にいたるまですべて葵の葉で飾るそうです。 それに由来するのでしょうかフタバアオイが本殿前に石造りの鉢植えで祀られています。また北からの参道入口にある石鳥居の向かって右横にはカツラの大樹があります。これも葵祭と関連するのでしょうか。 カツラの巨樹は大枝が折れており、神木としてしめ縄が巻かれていますが弱ってきているようです。石段を登り境内に入ると非常に清々しい社叢林が広がります。アラカシの古木、クスノキ、ケヤキ、イチョウ、カゴノキ、イヌマキと多種の植物が適度に間を開けて生育しています。多くの樹木にしめ縄が巻かれており、大事にされていることが分かります。 (追記)カツラの巨樹については樹種がイチョウとするサイトもあり、東みよし町の文化財担当部署に尋ねていたところ、やはりカツラということでした。かなり樹種の特定が難しかったようで、返事が来るまでしばらくかかりました。 (HP管理者) |
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No.1559 | ||