(徳島県東みよし町) 更新:2018年1月(5)
(あしろ) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

足代のナギの林(薬師堂のナギ)
境内外の旧薬師堂にあるナギの木で、環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 00m、樹高/10m。
足代のナギの林(薬師堂のナギ)
ナギの木はご覧のように急な斜面に立っており、残念ながら幹周は測れませんでした。
足代八幡神社のナギ
これは足代八幡神社境内の説明板の後ろにあるナギの木で、幹周/1. 91mと町のHPにあります。
足代のナギの林 説明板
県指定天然記念物「足代のナギの林」の説明板。
足代八幡神社のクスノキ
足代八幡神社のクスノキ】 環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 90m、樹高/23m。幹周実測値/5. 68m。
足代八幡神社のクスノキ
足代八幡神社のクスノキ
足代八幡神社のイチョウ
足代八幡神社のイチョウ】 環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 30m、樹高/30m。幹周実測値/4. 75m。
足代八幡神社拝殿とイチョウ
足代八幡神社の拝殿。社殿の右後方にクスノキ、右横にイチョウがあります。
名称 : 足代のナギの林・クスノキ
所在地 : 徳島県三好郡東みよし町足代3026 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/11/28
指定 : 徳島県指定天然記念物 (S30年7月15日指定)
アクセス : 【車】徳島道・吉野川スマートICから北に700m、右折し県道12号を東に1.5km、右折し200m。
足代八幡神社境内の県天然記念物に指定されているナギの林ですが、最大樹は境内ではなく道路を隔てた西側の旧薬師堂の前にあります。急な斜面に立っており、幹周3.0mですが結構太く感じます。
 境内のナギの木では説明板の後ろにあるナギが大きいそうです。境内には20数本のナギの他にもクスノキ・イチョウなどがあり社叢をつくっています。クスノキは幹周5mを超えており充分に巨樹の仲間です。イチョウはちょうど黄葉の時期で、このイチョウを写しに来られた香川県の方がおられました。
 鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡(あずまかがみ)』には、元暦2年(1185年)に源頼朝が石清水八幡宮の分霊を美濃田の保に安置するとあり、足代八幡神社はこの時代に石清水八幡宮の分霊を勧請して造立されたと言われています。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(鴨神社のカツラ・アラカシ) (依津岐神社のムクノキ)
     
徳島県   ナ ギ    クスノキ    新日本名木100選
   
No.1560