(徳島県阿南市) | ●更新:2019年4月(2) |
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●「新野のクスの群生」の説明板。左側にはクスの位置と幹周が示されています。 | |
●クスの群生の中の最大樹で、環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 62m、樹高/19m。 | |
●最大のクスは本殿裏にあり、説明板では、⑦幹周/7. 08mですが、幹周実測値/7. 26m。 | |
●本殿に向かって右側のクス群。一番手前が「夫婦楠」で、③、④、⑥と並びます。 | |
●本殿に向かって左側のクス群。右から⑧、⑩、⑨と並びます。 | |
●説明板で④幹周5. 78mとされるクス。幹周実測値/6. 08m。 | |
●説明板で⑧幹周5. 80mとされるクス。幹周実測値/6. 34m。 | |
●説明板で⑥幹周5. 89mとされるクス。幹周実測値/6. 13m。 | |
●説明板で③幹周5. 70mとされるクス。幹周実測値/5. 85m。 右は説明板の楠の位置図を拡大。 |
● | 名称 : 新野のクスの群生 | |
● | 所在地 : 徳島県阿南市新野町北宮ノ久保4 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/3/8 | |
● | 指定 : 徳島県指定天然記念物 (S42年3月17日指定) | |
● | アクセス : 【車】阿南道路(国道55号)阿南出口から南に100m、「橋西」を右折し国道55号を南西に1.9km、右折し県道35号を5.5km、右折し200m。鳥居前のスペースに駐めました | |
● | 位置図①②の楠は、「轟神社の夫婦楠」として別ページに掲載しています。 轟神社の境内に足を踏み入れると、境内を取り囲むように10本もの神木クスノキが取り囲みます。さすがにクスの群生として県の天然記念物に指定されているだけの価値があります。1本づつでも県の天然記念物に指定してもいいぐらい。 夫婦楠は別格として別に掲載しますが、それにしても目移りしますね。まずは本殿裏の最大樹を見に行きました。幹周実測値/7.26mを計る巨樹です。よく見るとクスにはプレートが下げられています。「傍示名」とあり新野町各傍示がしめ縄を奉納した記念といいます。 このクスの群生は、およそ750年前の鎌倉時代中期に秋山傍示の近藤氏(屋号カネイ)の祖先が轟神社にクスの苗を寄進して境内周囲に植えたことに始まると伝えられています。 説明板にはクスの位置と幹周が記されており、大変親切な記述に感心しました。 (HP管理者) |
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No.1837 | ||