(岡山県美作市) | |
(かすが) | ●更新:2016年12月(6) |
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●【春日神社の神スギ】 説明板によれば、幹周/5. 8m、樹高/30m、推定樹齢/1000年。 | |
●【春日神社の神スギ】 本殿の右側にそびえます。実測幹周/5. 23m。 | |
●【春日神社のヒノキ】 説明板によれば、幹周/4. 8m、樹高/37m、推定樹齢/1000年。 | |
●【春日神社のヒノキ】 樹肌はヒノキらしくすべすべしています。実測幹周/4. 43m。 | |
●【春日神社のヒノキ】 石垣下から見たヒノキ。背後に本殿が見えます。 |
●【三木太郎ケヤキ】 環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 00m、樹高/30m。 |
●【三木太郎ケヤキ】 説明板によれば、推定樹齢/550年。 幹周実測値/4. 83m。 |
●「三木太郎ケヤキ」(欅)の説明板 |
●春日神社拝殿。右が神スギ。社殿は平成25年に老朽化のために新築したもの。 |
● | 名称 : 春日神社の神スギ・ヒノキ・ケヤキ | |
● | 所在地 : 岡山県美作市粟井中273 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2016/10/13 | |
● | 指定 : 美作市指定天然記念物 | |
● | アクセス : 【車】中国道・作東ICから南750mで右折し国道179号に入り2.3km、「川北」交差点を右折し県道5号を北に3km、左折し県道358号を4.4km、左折し300mで左に登ると神社の駐車場があります。 | |
● | 境内の由緒書きによれば、春日神社は、長和2年(1013年)に和気清麻呂公五世の孫相法公(しょうほうこう)により大和国春日大社の御分霊を奉斎したものとのこと。この粟井の郷は京の都から播磨国を通って西国に行く街道筋にあたり、中央政府から近国の重要地点としての扱いを受けていたようです。 祭神は、天児屋根命、武甕槌命、経津主命など13柱。神スギは社殿右にあり、直立した大スギです。ヒノキは本殿左手にあり、ヒノキらしくなめらかな樹肌をもっていました。 鳥居前のケヤキは「三木太郎ケヤキ」と呼ばれており、説明板にあるように明治31年(1898年)社殿の老朽化により立て替えをする費用を捻出するためにこのケヤキを売り切ろうとしたときに、梶原の横山三木太郎氏が切ってはならぬと買い戻し、春日神社に奉納したものです。 巨樹・巨木には神が宿るとのことで、多くの神社・仏閣の巨樹が守られてきたことは日本の誇るべき信仰の姿でしょう。外国にはこんな考えはないでしょうから。 (HP管理者) |
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No.1364 | ||