(岡山県鏡野町) | ●更新:2019年8月(4) |
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●現地説明板によれば、根周/15m余、樹高/約20m、樹齢/推定700年。 | |
●主幹はすでに無く、根元には巨大な空洞が。 | |
●カツラには13本の支幹が叢生しています。 | |
●カツラの支幹群。植林された杉林に囲まれています。 | |
●カツラは急な斜面に立っており、滑って撮影するのが大変でした。 | |
●岩屋のカツラへの途中にある「岩屋の森」のケヤキ。サルナシが巻き付いています。 | |
●岩屋神社の拝殿。 | |
●岩屋のカツラの説明板 |
● | 名称 : 岩屋のカツラ | |
● | 所在地 : 岡山県苫田郡鏡野町岩屋760付近 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/5/11 | |
● | 指定 : 鏡野町指定天然記念物 (S49年8月27日指定) | |
● | アクセス : 【車】中国道・院庄ICから国道179号を北に4.5km、香々美川を渡る手前を右折し県道392号を8.1km、直進し県道75号を北東に6.5km。 | |
● | 県道沿いの岩屋神社参道手前にある公民館に車を駐めました。県道右手の山裾に氏神・岩屋神社があって「岩屋の森」と呼ばれ、市の天然記念物に指定されています。 この森にはカツラ・ケヤキ・スギなどが高くそびえ、ヒサカキ・ヤブニッケイ・シラカシ・ハナイカダ・ウリノキ・アオキ・シロダモなどの樹木がおい茂っています。 本殿裏のカツラに至る踏み跡のような急な斜面を登るとケヤキが見えてきます。ケヤキには周囲1mにも及ぶサルナシの蔓が絡まってのぼっています。 「サルナシ」は、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株または雌雄雑居性の「つる」の落葉性植物です。本株は雌株です。またシナサルナシを品種改良したものが、現在ではポピュラーな果物となったキウイフルーツです。 ケヤキからさらに急な斜面を50mも行くと大カツラが見えてきます。大きな空洞を抱えた巨樹で、主幹はすでに無く、13本の支幹が伸びています。根周15mといわれますが、あまりにも急な斜面で裏側に回り込めませんでした。撮影していてもずるずると滑り落ちるので、踏ん張るのが大変でした。 もう少し見学がしやすくなればありがたいのですが。県道75号を香々美川に沿い下ると「宗重の大桂」があります。 (HP管理者) |
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No.1919 | ||