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名称 : 福泉寺のクスノキ・五葉松 |
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所在地 : 岡山県苫田郡鏡野町河本774 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2016/10/14 |
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指定 : 鏡野町指定天然記念物 (クス S47年4月1日指定)
鏡野町指定天然記念物 (マツ S61年4月1日指定) |
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アクセス : 【車】中国道・院庄ICから国道179号を北に1.8km、左折し県道339号を3.3km、右折し約900m。駐車場があります。 |
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福泉寺は高野山真言宗の寺院で、ネットの情報によると、「聖武天皇の御宇、僧行基が諸国巡化の砌(みぎ)り、此の村に到って福岡に一宇を建立し、自刻の観音像を本尊として安置、福岡山福泉寺と号したのに始まります。弘仁年間弘法大師が当山に登り知足院と改号せられたので、知足院とも言います。江戸時代・宝暦年間火災に遭い伽藍悉く消失したため、境内を現在地の米山に移して、八木山福泉寺と称したとのこと。
クスノキと五葉松が町の天然記念物になっています。クスノキは本堂の右手奥にあり、幹周を実測すると5.39mでした。クスノキは暖かい地方に多く、津山地方には珍しい巨樹です。
五葉松(ゴヨマツウ)はヒメコマツとも呼ばれますが、このお寺の五葉松は樹齢100年とされており、本堂前に周囲を木の柵で囲まれて大事にされています。平成13年マツクイムシの被害にあい、先端の1/3程を失ってしまったそうですが、その後の手当が良かったようで、今でも枝葉をけっこう付けています。近くには「国司のムク」があります。
(HP管理者) |
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