(島根県松江市) | ●更新:2020年1月(7) |
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●根元の樹名板によれば、幹周/5.02m(直径160cm)、樹高/14m、樹齢/350年。 | |
●大クスは二之丸から本丸に登る石段右手にあります。右は樹名板。 | |
●平成13年に再建された太鼓櫓とクスノキを写しました。 | |
●二之丸から本丸に上る階段の途中にクスノキの巨木があります。 | |
●階段の上から写しましたが、ライトアップのための電灯や配線が映ってしまいました。 | |
●松江城のスダジイ。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 90m、樹高12mと登録されている木のようです。 | |
●松江城天守閣。望楼式の天守で、黒い板塀と白壁のコントラストが美しい名城です。 | |
●【興雲閣】 明治36年(1903年)9月完成。松江市が松江市工芸品陳列所として城内に建てた建物です。 |
● | 名称 : 松江城のクスノキ | |
● | 所在地 : 島根県松江市殿町1-5 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2019/11/1 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : JR山陰本線・松江駅からバスで「県庁前」下車すぐ。 【車】国道9号松江西ICから北に県道24号・54号を2.9km、「袖師」を左折し北に1.7km、駐車場あり。 | |
● | 松江城は、松江市街の中心地にある城郭で、標高29mの亀田山に築かれています。その敷地は、南北で560m、東西に360mという広大さで、それを囲むように幅20~30mのお堀がめぐらされています。 松江城を建てたのは、堀尾吉晴(ほりおよしはる)という戦国時代の武将。吉晴は尾張国に生まれ、豊臣秀吉、徳川家康と2人の天下人に仕えた大名です。1607年(慶長12年)に松江城が完成しましたが、その後京極氏・松平氏と城主は変わり明治を迎えます。 七代目の城主の松平不昧公は、茶人としてだけでなく、松江藩の財政改革を見事成功させた名君としても有名。 天守閣は1935年(昭和10年)、当時の「国宝保存法」によって国宝に指定されましたが戦後の昭和25年に国宝は解除されてしまいました。そこから65年たった2015年(平成7年)7月8日、松江城の築城時期を証明する祈祷札の発見が決め手となり、松江城は国宝に再指定されたのです。 さてクスノキですが二之丸から本丸に上る階段の右横にあります。左には再建された太鼓櫓があります。松江城は城山公園として多くの樹木が植えられており、このクスノキの巨木以外にも、幹周4.8mのクロマツ、同4.8mのヒノキ、3.9mのスダジイ、3.6mの杉、3.1mのタブノキなどがDBに登録されています。スダジイの写真も掲載しました。 (HP管理者) |
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No.2022 | ||