(鳥取県鳥取市) 更新:2014年1月(2)
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国英神社の大イチョウ
現地説明板によれば、幹周/4. 84m、樹高/30m、樹齢/約480年。
国英神社の大イチョウ
大イチョウを見上げると、主幹の途中に着生植物が見られます。
国英神社の大イチョウ
大イチョウの根元部分。
国英神社の大イチョウ
本殿右の傾斜地に大イチョウは立っています。
国英神社社殿 県道287号から見る国英神社。道路の方が高い位置にある。
国英神社の大イチョウ説明板 鳥取市指定天然記念物の説明板。
国英神社からの風景 神社前の県道から見る八東川と河原城。
名称 : 国英神社の大イチョウ
所在地 : 鳥取県鳥取市河原町片山854 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/9/21 国英神社マップ
指定 : 鳥取市指定天然記念物 (S55年10月1日指定)
アクセス : 【車】鳥取自動車道・河原ICから国道53号を北上し、片山交差点を右折し県道287号を800m行くと左手にあります。
国英(くにふさ)神社は、祭神として神功皇后、応神天皇、武内宿弥を祀ります。由緒を調べると、平安時代初期の貞観18年(876年)国司在原行平のとき、山城国の男山(石清水八幡宮)より観請したもの。天正9年の豊臣秀吉の鳥取攻め折りに社殿は焼失、のち現在地に遷し社号を八幡宮と称しましたが、幾多の変遷を経て、明治元年に国英神社と改称したものとのこと。
 説明板によれば、この大イチョウは天正9年(1581年)の遷宮の時以前からあったとされてます。国英神社は、八東川の堤防上を走る県道287号から4mほど下にあり、県道からは上の写真のように八東川を前に鳥取道と河原城が見える絶好の展望地です。河原城は犬山城を模した展望台(模擬天守)で、かって戦国時代初期の出城があったそうです。
 大イチョウは、本殿横の傾斜地にあり、主幹がかなりの高さまで枝がなく伸びています。気になったのは、途中の陽が当たる場所に着生植物が見られることです。
(HP管理者)

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No.710