(和歌山県日高川町) 更新:2016年4月(2)
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御旅所跡の銀杏の老木
日本風景街道・熊野のサイトによれば、幹周/4. 32m、樹高/11m、樹齢は不明。
御旅所跡の銀杏の老木
後ろに見える高架橋はJR紀勢本線の高架です。左には日高川が流れています。
御旅所跡の銀杏の老木
イチョウは小さな丘の上にあり、道路からもよく見えます。
御旅所跡の銀杏の老木
イチョウの周囲にはひこばえが多く立っています。
御旅所跡の説明板 御旅所跡の説明板
名称 : 御旅所跡の銀杏の老木
所在地 : 和歌山県日高郡日高川町和佐 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/11/21 御旅所跡の銀杏の老木マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR紀勢本線・和佐駅から約700m、徒歩約15分。 【車】阪和道・御坊ICより県道27号を東に2.3km、左折し県道25号に入り、100m先を左折、県道192号を1.7km進み左折し100m。
和佐駅から電車に乗ると、JR紀勢本線が日高川の鉄橋を越える手前にこのイチョウがあります。説明板によれば、

 「明治41年(1904年)に、村内の神社が合祀されるまでは、旧丹生村大字和佐宇宮の前430番地に、丹生津姫命(にゅうつひめのみこと)を祀る丹生神社が鎮座しており、ここはその御旅所跡である。
 銀杏の老木(根廻り4.2m)の正面に、花崗岩で作られた鳥居と灯籠が2基あり、灯籠には天明2年(1782年)、鳥居には天保9年(1838年)と刻まれており、当時の神社の歴史や規模を知ることができる。毎年祭礼当日、祭の無事を祈って、獅子の舞が奉納される。」

とあります。ここにも神社合祀の跡が残っていました。銀杏は根元にひこばえが多くあり、それを切った跡があります。ひこばえが残っていたら、もっと大きく感じたかも。
(HP管理者)

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