(和歌山県和歌山市) | ●更新:2016年11月(18) |
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●宮誠而氏「巨木学」によれば、幹周/5.2m、樹高/9m。 実測幹周/5.31m。 | |
●しかし何とどっしりとした幹なのでしょう。 | |
●根元に空洞があるようですが、余り気にならないほどの枝葉の繁茂です。 | |
●ビャクシンならではの節くれ立った樹肌は特筆ものです。 | |
●非常に元気そうで、枯れ枝もないみたいです。 | |
●万福寺本堂 |
● | 名称 : 万福寺のビャクシン | |
● | 所在地 : 和歌山県和歌山市松江西3-2-38 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2016/10/10 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 南海加太線・八幡前駅から東に600m、徒歩12分。 【車】国道26号「狐島」交差点から県道7号を西に2.2km、左折して南に400m。お寺の駐車場があります。 | |
● | 南海加太線・八幡前駅の近くに「万福寺のビャクシン」があります。万福寺は浄土真宗本願寺派の寺院,で、その本堂の右(北側)にビャクシンの巨樹があります。 本堂は新しく建てられたようですが、ビャクシンは樹齢推定500年と推定されています。成長の遅いビャクシンでこの大きさですから、もっと樹齢はあるのかも。ビャクシンは地上2mほどで多くの枝に分かれており、主幹と呼べるものはありません。よく見ると、広がった枝の中心部にはひょっとすると主幹があったのかもしれません。 和歌山市周辺にはビャクシンの巨樹が多くありますが、天然記念物などの指定はないものの、「万福寺のビャクシン」が最大ではないでしょうか。環境省巨樹巨木林DBにも登録されていません。 近くの加太には県の天然記念物に指定されている「常行寺のビャクシン」があります。 (HP管理者) |
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(常行寺のビャクシン) | (紀の川・中島堤のムクノキ) | |
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No.1356 | ||