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名称 : 古沢厳島神社のイチョウ |
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所在地 : 和歌山県伊都郡九度山町上古沢41 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/11/15 |
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指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S48年5月16日指定) |
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アクセス : 南海電車高野線・上古沢駅で下車し約300m。 【車】京奈和道・橋本ICから国道371号を南に2km、清水交差点を右折して国道370号を約11km行くと「←古澤厳島神社」の標識があるので左折し200mで、駐車場があります。 |
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厳島神社は高野山への参詣道にあたる上古沢集落の中心にあり、主祭神として市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)を祀ります。市杵嶋姫命は仏教では弁財天とされています。別当寺などを明治維新の神仏分離により破却した際古文書を失い、草創の時期は不明とのこと。
8月に行われる五穀豊穣(ほうじょう)を願う神事「傘鉾」や10月に行われる「えびすのお渡り」でも有名で、イベントがある日は多くの観光客で賑わいますが、イチョウの黄葉が綺麗な訪問日は誰も人がいませんでした。
イチョウは県の天然記念物に指定されていますが、幹周4mほどであり、特別な巨樹というわけではありませんが、歴史ある地域のシンボルとして貴重な存在です。国道の沿道にはこの時期、この地域の名産「富有柿」を販売している店が並んでおり、神社への道を聞くついでにたくさん買ってしまいました。
(HP管理者) |
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