(和歌山県和歌山市) 更新:2013年11月(9)
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樫の大木
説明板によれば、根周/5m、樹高/約10m。基部から2本の支幹に分かれている。樹種はアラカシ。
樫の大木
アラカシの根元部には石仏と徳若大明神が祀られています。
樫の大木
狭い道路の角の石垣の上にアラカシが立っています。住宅内部ではないので自由に見ることができます。
樫の大木
かなりの古木ですが結構葉の茂りは良さそうです。
樫の大木 説明板 「樫の大木」の説明板。
名称 : 樫の大木 (アラカシ)
所在地 : 和歌山県和歌山市永山485 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/8/3 樫の大木マップ
指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S33年4月1日指定)
アクセス : わかやま電鉄貴志川線・山東駅から南東に約500m、徒歩約10分。 【車】阪和道・和歌山ICから県道143号を東に3km、「井ノ口」を右折し県道9号を南に4.4km、左折し県道138号を1.5km、右折し100m。
狭い道路の奥の石垣の上に県の天然記念物である「樫の大木」がありました。もっと見つけるのに苦労するかと思ったのですが、意外にすぐに分かりました。樹下には小祠と石仏があります。
 アラカシ(粗樫)はブナ科の常緑広葉樹で、本州・四国・九州に自生します。このアラカシについて、基部の幹周は5m、斜めになった太い方の支幹の幹周が2.1m、直立した細い支幹が2mです。太い方の支幹は3mほどの高さで折れていますが、昭和9年(1934年)の第一室戸台風の時に折れたそうです。
(HP管理者)

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No.692