(和歌山県太地町) | ●更新:2018年9月(4) |
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●現地説明板によれば、幹周/3. 3mと3. 2m。樹齢推定350年。梶取崎の象徴として大切にされています。 | |
●梶取崎灯台のすぐ側に夫婦イブキがあります。周囲は園地で見晴らし抜群です。 | |
●太平洋からの強い潮風に絶えてきたイブキですが、かなりの修復を受けています。 | |
●岬の突端から写した梶取崎の灯台。左端に夫婦いぶきが見えます。 | |
●夫婦いぶきの説明板 |
● | 名称 : 梶取崎の夫婦いぶき | |
● | 所在地 : 和歌山県東牟婁郡太地町太地 梶取崎 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/18 | |
● | 指定 : 太地町指定天然記念物 (S58年3月24日指定) | |
● | アクセス : 【車】国道42号「森浦」交差点を東に折れ4.4km。駐車場あり。 | |
● | 夫婦いぶきは太地町・梶取崎(かんどりざき)の海岸段丘上の園地にあります。樹齢350年で、江戸時代初期のころ、遠見番士よって植えられたものと考えられています。見るからに太平洋からの強い潮風を受けやすい位置にあり、よく倒れなかったと感心します。それでもかなりのダメージを受けており、幹には修復の跡が生々しく残ります。台風などの直撃を受けやすい地域ですので何とか保護して欲しいものです。 梶取崎は、北にある燈明崎とともに古式捕鯨の船団を総指揮した「山見(やまみ)」のひとつです。梶取崎という地名は、熊野灘を航行する船がこの岬を目標にして梶を取ることから名付けられたといわれます。クジラの町・太地を象徴するようにクジラのモニュメント(クジラ供養塔)が園地内にありました。 (HP管理者) |
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No.1689 | ||