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名称 : 千種神社のクスノキ・ヒノキ |
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所在地 : 和歌山県海南市重根1125 |
○地図リンク提供:マピオン |
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撮影日 : 2014/9/21 |
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指定 : クスノキ 海南市指定天然記念物 (H10年7月1日指定)
ヒノキ 指定なし |
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アクセス : 【車】阪和道・海南東ICから国道312号を東に約1km、県道18号に入り約1.2km、交差点を右折し100mほどで左折し、細い道を行くと神社の駐車場があります。 |
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千種神社の主祭神は草野姫神で、古くは百草神社といったそうです。神武天皇の東征の折り、従順しなかった当時紀北地方を支配していた豪族の女性首長・名草戸畔(なぐさ
とべ)の足を祀るともいわれており、そのことから神前に履物を供え、足腰の無病を祈る風習があり、足神様として崇められているそうです。
クスノキには里謡で、「行たら見て来ら、重根の宮の、楠に巻かれた地蔵様」と歌われ、語り継がれてきたそうです。樹下に祀られた地蔵様は楠の成長に伴い木の中に巻き込まれ、今はその部分はコブになっていて地蔵様は見えないそうです。
クスノキは根元は立派ですが、枝は大きく剪定されたようで広がりがありません。また、本殿玉垣内には立派なヒノキの巨樹があり、御神木となっています。主幹が途中で切られており、そのため大枝がY字形に伸びています。
(HP管理者) |
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