(奈良県桜井市) | ●更新:2011年7月(4) |
(おおみわ) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●環境省の巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 50m、樹高/36m、樹齢/推定350年。 巳(蛇)の好物の卵とお酒が供えられています。 |
●杉の根元にある洞(ほこら)には白蛇が棲み、願い事を聞き入れてくれるとされておりお参りの人が絶えない。 |
●苔むす巳の神杉の根元。右には空洞が見えます。 |
●しるしの杉 拝殿に登る石段の左手 手水屋のそばにあります。 三輪の大神のあらわれた 杉で神の坐す杉とされて いました。現在は根本 部分2m程が残り、覆屋が 作られています。 |
|
●衣掛杉(ころもがけのすぎ) 謡曲「三輪」に出てくる玄賓 僧都(げんぴんそうず)が 女人に与えた衣が、掛かっ ていた杉と伝えられています。 残されている根元部分は 周囲10mに及びます。 この杉の切り株は拝殿に 登る石段の右側にあります。 |
|
●おだまき杉 大神神社の北にある若宮 社の鳥居前にある杉の 切り株で、古事記にある 「大物主大神」と「活玉依 毘売(いくたまよりひめ)」 の神婚の由来と結びついて いるそうです。 |
● | 名称 : 大神神社の己の神杉 | |
● | 所在地 : 奈良県桜井市三輪1422 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2011/6/4 | |
● | 指定 : なし | |
● | アクセス : JR桜井線・三輪駅下車、東に徒歩約10分。 【車】大和高田バイパス・四条交差点から国道165号を5.8km、「谷」を左折し国道169号を北に2.3km。駐車場あり。 | |
● | 大神(おおみわ)神社は三輪明神、三輪神社とも呼ばれます。ご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を主祭神とします。大物主大神は大国主神のことで、古事記・日本書紀に記されている日本最古の神社です。 大物主大神は三輪山に祀られており、本殿は設けず、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝するという、原初の神祀りの様が伝えられています。 「巳の神杉」は拝殿前に高くそびえており、巳(蛇)が棲んでいることから巳の神杉と呼ばれています。いつも多くの参拝者がお祈りをしており、人の絶えることがありません。蛇は古来から三輪の神の化身とされており、水神・雷神として農業神・五穀豊穣の神となっています。 大神神社の杉は神の宿ります神樹、神霊の天降ります霊木として崇拝されています。万葉集にも「三輪の神杉」として登場します。三輪といえば「そうめん」が有名で、訪問した日も暑くなり、さっそく門前にあるそうめん屋でそうめんを昼食に頂いきました。冷やしたそうめんがとてもおいしかったです。大神神社はお酒の神様としても有名ですが、下戸ですのでお酒の方はパスしておきました。 (HP管理者) |
|
|
(大隴神社のスギ) | (姫大神社のケヤキ) | |
■ 奈良県 | ■ ス ギ | ■ 新日本名木100選 |
No.467 | ||