(兵庫県神河町)  更新:2014年11月(3)
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吉富春日神社のスギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 70m、樹高/40m。
吉富春日神社のスギ
大杉の下には「ふるさとの巨樹保存事業」の標柱がありました。
吉富春日神社のスギ
細いけれどもしめ縄が巻かれています。大きな瘤が2カ所見られます。
吉富春日神社のスギ
春日神社社殿 弊殿は県指定文化財。
銀の馬車道 銀の馬車道。春日神社と大杉が描かれています。
春日神社由緒 春日神社由緒
名称 : 吉冨春日神社のスギ
所在地 : 兵庫県神崎郡神河町吉冨1878 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/9/2 吉冨 春日神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR播但線・新野駅からコミュニティバス・生野線の「吉冨」バス停から北に約100m。 【車】播但連絡道・神崎南ICから国道312号に入り北に約3km。
国道312号線の神崎総合病院前交差点を過ぎさらに北に行き吉冨の集落が途切れたところに春日神社があります。春日神社参道前には「粟賀ゴルフ場」の大きな看板がありますのですぐ分かるかと。
 大杉は神社へ登る鳥居の南側にあり、地上4mほどで二叉に主幹が別れます。ずいぶん上の方だけに葉を付けており、樹勢の衰えが心配です。
 吉冨には戦国時代以前は藤原一族の荘園が置かれていた縁で、藤原氏の氏神である春日神社が分祀されたとのこと。神社参道入口にあった「銀の馬車道」とは、明治初期、生野銀山と飾磨津(現姫路港)の間、約49kmを南北に結ぶ馬車専用道路としてつくられた道で、当時は「生野銀山道」とか「生野鉱山寮馬車道」と呼ばれていました。1876年(明治9年)に完成し、日本初の高速産業道路というべきものでした。今でもその道路跡は国道などに利用されています。
(HP管理者)

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No.891