(兵庫県丹波篠山市)  更新:2015年3月(8)
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太寧寺のタラヨウ
「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、幹周/3. 10m、樹高/8m。
太寧寺のタラヨウ
タラヨウの後ろには墓地があります。
太寧寺のタラヨウ
墓地へ登る石段の途中にあり、下に本堂が見えます。
太寧寺のタラヨウ
所々にこぶ状の膨らみが見られます。
ひょうごの巨樹・巨木百選 「ひょうごの巨樹・巨木百選」に選ばれています。
本堂 本堂
太寧寺由緒 太寧寺の説明板

丸山のコンコンの木
丸山のコンコンの木】 ニガキで、「ひょうごの巨樹・巨木100選」によれば、幹周/4. 06m、樹高/15m。
名称 : 太寧寺のタラヨウ
所在地 : 兵庫県丹波篠山市奥畑193 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/10/24 太寧寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】舞鶴若狭道・丹南篠山口ICから西北に約10km、県道301号線の左・太寧寺の標識がある交差点を左折し100m。
太寧寺は曹洞宗の寺院で、丹波篠山五十三次に選ばれており、石段を上がると本堂、禅堂、庫裡、鐘楼など八棟が整然と並んでいます。本尊は、聖観世音菩薩座像で、由緒書きにもあるように、細川持春(よしはる)が、嘉吉3年(1443年)、亡父満国の供養のために、摂津護国寺の惟忠守勤禅師を招いてこの寺を創建したといいます。太寧寺の名は、満国の諡名(いみな)の太寧寺殿にちなみます。
 タラヨウ(多羅葉)としては兵庫県下最大、全国でも有数の巨樹です。タラヨウはモチノキ科の常緑高木で、葉は厚い皮質で、傷をつけると黒く変色します。それを経文を葉に傷をつけて書く多羅樹(ヤシ科の一種)の葉にたとえて名付けられたものです。
 次に訪問した「丸山のコンコンの木」は、太寧寺から山を越えた西約1kmの丹波篠山市丸山にありますが、残念ながらすでに枯れていました。地元で「コンコンの木」と呼ばれているニガキの巨樹で、全国的にも非常に珍しい巨樹でした。
(HP管理者)

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兵庫県  タラヨウ   新日本名木100選
     
No.976