白川の石抱きカヤ

　（神戸市須磨区）

●更新：2009年3月(4)

（しらかわのいしだき）	●巨樹と花のページ・トップ　　 ●都道府県別リスト　　●樹種別リスト

●幹周/4. 5m、樹高/20m、樹齢/推定350年。根元に石柱（何かは不明）を抱き込んでいるのでこの名があります。

●道路沿いにあるお地蔵さんの傍らに大カヤは立っています。写真の左端には「左太山寺」とある古い道標があります。

●石柱と異種の樹木がカヤの割れ目に生えています。


●石抱きカヤの全景。	●近くの「大歳神社のクスノキ」。幹周実測値/5.　5m。

●郷土記念物説明板

●	名称　：　白川の石抱きカヤ
●	所在地　：　神戸市須磨区白川字堂ノ東483付近	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2009/2/28
●	指定　：　兵庫県指定郷土記念物（H6年2月4日指定）、　　　　　　神戸市指定天然記念物（H11年2月24日指定）、市民の木
●	アクセス：神戸市営地下鉄・名谷駅から市バス「白川台」行きに乗り終点「白川台」で下車し、東に徒歩15分。　【車】阪神高速・神戸山手線・白川南ICから北に2.6km。駐車スペースあり。
●	神戸市営地下鉄・名谷（みょうだに）駅から市バスに乗り、団地群を抜けて白川台バス停から川沿いに東に行くと大歳（おおとし）神社があります。神社境内には幹周約5.5ｍのクスノキがありました。更に川沿いに道を上り、阪神高速神戸山手線の橋脚をくぐると左側に「白川の石抱きカヤ」があります。　多くのお地蔵さんに取り囲まれており、郷土記念物の説明板では県下第８位の大カヤであると書かれています。カヤの木の後側を見ると小さな石柱が幹に抱き込まれています。また、別の樹種の木（モチノキ？）が石のすぐ上のカヤの割れ目から生えており、これも珍しい。（HP管理者）