(兵庫県上郡町)  更新:2015年3月(12)
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落地八幡神社のムクノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4.70m、樹高/14m。幹周実測/4.74m、樹齢は推定約800年。
落地八幡神社のムクノキ
ご覧のように台風の被害で主幹が折れてしまいました。空洞が大きく口を開けています。
落地八幡神社のムクノキ
正面から見ると葉も茂っており、まだまだ元気なようです。
落地八幡神社のムクノキ
ムクノキの左後にあるのが落地八幡神社の社殿です。
落地八幡神社のムクノキ
説明板 説明板
落地八幡神社由緒 由緒の
 石碑
名称 : 落地八幡神社のムクノキ
所在地 : 兵庫県赤穂郡上郡町落地579-2 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/11/5 落地八幡神社マップ
指定 : 上郡町指定天然記念物 (S61年3月25日指定)
アクセス : 山陽道・備前ICから国道2号を東に約9km、県道5号への分岐手前を左折し50m。
八幡神社の御神木としてしめ縄が巻かれています。主幹は平成2年の台風19号により地上6mの所で折れてしまいました。また、主幹には大きな空洞があり、皮一枚の状況と行ってもよいほどです。
 「落地」は「おろち」と読みます。境内の石碑にこの名称の由緒が書かれていました。弘安2年(1279年)の夏、当地に大雨があり、奇病に里人が犯されたとき老人の夢に、神代に素盞鳴命が斬り殺した大蛇の霊魂がこの地に現れ悩ますものと、直ちに村名を落地(大蛇)に作り、武勇なる八幡大神を祀り、信仰すれば里人の病は平癒するとありました。よって神地を今の地に卜し、誉田別命(応神天皇)を祀ると病は平癒したといいます。
 この話は、今昔物語集第14巻に登場する大蛇(おろち)伝説がそれで、落地(おろち)という珍しい地名は、まさにその伝説からきているのです。
 2003年に神社の北東にある落地飯坂(おろちいいざか)遺跡が発掘調査され、駅家(うまや)という奈良時代道路沿いに設置された施設が見つかりました。山陽道(国道2号線)が現在もそばを通るこのあたりは、昔も中国地方と都を結ぶ幹線道路であったのです。
(HP管理者)

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No.980