(兵庫県宍粟市) 更新:2015年10月(6)
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御形神社の夜の間杉
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 55m、樹高/40m。樹齢600年以上といいます。
御形神社の夜の間杉
真っ直ぐに伸びた夜の間杉と杉に渡された綱が見えます。
御形神社の夜の間杉
夜の間杉の前 拝殿と夜の間杉
縄を引くと杉の鈴が鳴ります。 拝殿と背後の夜の間杉
御形神社のい正福寺桜
「御形神社の正福寺桜」、秋ですから当然花は咲いていません。
名称 : 御形神社の夜の間杉
所在地 : 兵庫県宍粟市一宮町森添280 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/9/15 御形神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 中国道・山崎ICから国道29号を北上すること20分、一宮町安積橋交差点を直進、県道6号に入り北へ10分で国道492号に出ます。右折し200m先の「御形神社1km」の看板がある交差点を左折し、県道487号を北に1.3km。駐車場があります。
御形神社には、「夜の間杉(よのますぎ)」の伝説が残っています。
 奈良時代の宝亀3年(772年)、里人数人が、一夜のうちに3本の大杉が山神社の森に鼎立(ていりつ)するという霊夢を見、これは高峰の山頂に居た神の遷座の所望であろうということで、社殿を造営し、神を祀ったという伝説です。その杉を「夜の間杉」と言い伝えています。
 その3本の杉の内2本は大正時代に台風により倒壊してしまいました。夜の間杉の前の祠には杉に繋がった縄があり、縄を引くと御神木の「夜の間の杉」に設置されている鈴が鳴ります。
 御形神社のご祭神は葦原志許男神(アシハラノシコオノカミ)で、大国主命のことです。また境内には「正福寺桜」(ショウフクジザクラ)があり、市の天然記念物に指定されています。
 正福寺桜は、キンキマメザクラとヤマザクラの自然交配種で、美方郡新温泉町の正福寺に咲くことから付けられた名称です。桜の横には五色椿もありました。秋の訪問ですから桜は咲いていません。桜の時期に再訪したいものです。
(HP管理者)

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