(兵庫県多可町) 更新:2018年10月(14)
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円満寺のイチョウ
円満寺の入口、石段下の左側、池の畔(ほとり)にあるイチョウ。
円満寺のイチョウ
株立ちのイチョウで、1本づつ取ればさほどの太さはありません。
円満寺のイチョウ
境内からイチョウを写すと右後方に池が見えます。
円満寺のイチョウ2
本堂跡のイチョウで、幹周6. 0m。多くの乳(気根)が垂れていました。環境省巨樹巨木林DBには登録なし。
円満寺のイチョウ2
しめ縄が巻かれており、ご神木になっています。乳(気根)が垂れていますね。
円満寺のイチョウ2
円満寺本堂と医王殿 円満寺本堂と医王殿
吉祥山圓満寺説明 圓満寺由緒(歴史街道の説明板)
名称 : 円満寺のイチョウ
所在地 : 兵庫県多可郡多可町中区西安田707 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/11/6、2018/9/23 円満寺マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】中国道・滝野社ICから北に国道175号を6.3km、「上戸田南」を左折し国道427号を西に600m、「上野」を右折し国道427号をさらに5.9km、「市原町」を右折し5.7km。駐車場あり。
圓満寺は大化5年(649年)に法道仙人により造られたといわれる高野山真言宗の寺院です。室町時代の大火で堂宇を消失しましたが、慶長14年(1609年)、河内国の明覚上人により、姫路城主池田輝政の力添えもあり再建されました。
 イチョウの木はお寺の入口付近に株立ちの1本と、道路の終点から参道石段を登った所に1本あります。石段上のこの木は「乳の木」と呼ばれており、母乳不足の婦人たちが祈願すると必ず乳を授かったと言われるそうです。
 入口の池畔のイチョウは株立ちで1本ではそんなに幹周はなさそうですが、3本だと思いますが集まるとなかなかのイチョウでした。
 石段上には旧本堂があったそうですが、ここにあるイチョウは幹周6mもあり、乳(気根)が垂れていました。環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。
(HP管理者)

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No.1719