(兵庫県三田市) 更新:2008年5月(2)
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大舟寺のカヤ
大舟寺の山門を入ったすぐ右手にカヤの巨木はあり、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 00m、樹高/20m。
大舟寺のカヤ
地上1.8mで三本の主幹に分かれており、三本がほぼ同じ幹径で枝を伸ばしています。
大舟寺のカヤ
「大舟寺のカヤ」は三田市では唯一の天然記念物。
大舟寺のカヤ
大舟寺山門 大舟寺の山門。奥に本堂、右に鐘楼。
大舟寺のカヤ説明板 大舟寺のカヤの説明板。
名称 : 大舟寺のカヤ
所在地 : 兵庫県三田市波豆川605 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/1/5 大舟寺マップ
指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S46年4月1日指定)
アクセス : JR福知山線・三田駅下車、神姫バス波豆川行きで「大舟寺口」下車、 徒歩5分。 【車】中国道・神戸三田ICから東に15.6km。駐車場あり。
大舟寺が現在の場所に創立されたとされる延宝5年(1677年)には、この大カヤはすでに寺の門外に存在してたようです。それだけでも樹齢は軽く三百年を超えます。カヤの木は現在でも非常に元気そうで、周囲の環境も良く、ますます大きくなりそうです。
 大舟寺は禅宗に属する黄檗宗の古刹ですが、1400年前に寺の背後にある大船山(標高653m)に百済の僧が舟寺として建立したものですが、霧深く湿度が高いため山麓へ移転したと石碑にありました。今でも大船山に登る旧参道には石造りの町仏が残ります。
 カヤの木は1.8mの高さで大きく3本の大枝に分かれることから「三宝のカヤ」とも呼ばれています。
(HP管理者)

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No.121