（兵庫県朝来市）

●更新：2018年12月(8）

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 90m、樹高/35m。 幹周実測値/5. 50m。

●この粟鹿神社最大のスギは境内ではなく、神社の北の端、駐車場に近い場所にあります。

●水平の伸びる枝があったりして結構荒々しい形のスギです。

●粟鹿神社境内の社叢林。本当に神聖な神社という雰囲気がしますよ。

●粟鹿神社拝殿と本殿。後方の丘は古墳（円墳）の墳丘です。

●粟鹿神社の勅使門（右）と神門（左奥）。

●	名称　：　粟鹿神社のスギ
●	所在地　：　兵庫県朝来市山東町粟鹿2152	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2018/10/22
●	指定　：　朝来市指定天然記念物
●	アクセス ：　【車】春日和田山道路・山東ICから西に400m。駐車場あり。
●	鳥居前に立ち奥に見える勅使門と神門、さらに鬱蒼とした社叢の気高さにしばし見とれます。こんな雰囲気のある神社は珍しいです。厳かという感じよりも穏やかな心の故郷に出会えた感じ。すばらしい神宿る神社ですよ。 　粟鹿神社の創祀年代は不詳ですが、一説には、崇神天皇の御代、粟鹿山の麓に創立されたといい、また、景行天皇十二年、天皇が筑紫の熊襲を征圧した時に勅して天皇の祖を祀ったともいいます。 　県神社庁HPでは、「但馬国最古の社として国土開発の神と称す。国内はもちろん、付近の数国にわたって住民の崇敬が集まる大社であり、神徳高く延喜の制では名神大社に列せられた。」とあります。とにかく古い時代の創祀であることが分かります。 　主祭神は日子坐王（ヒコイマスノミコト）。日子坐王は第9代開化天皇の第3皇子で、四道将軍の一人です。 　粟鹿神社社叢として市の天然記念物に指定されていますが、最大のスギは境内の北の端、駐車場からの道を西に50m程行った所にあります。神社の方に教えていただきましたが、幹周実測5．5mという大きな杉です。 （HP管理者）

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No.1753