安楽寺の大エノキ

　（兵庫県豊岡市）

●更新：2010年2月(3)

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 25m、樹高/21m、樹齢/推定400年。兵庫県では最大の幹周をもつエノキ。

●根の様子が全く分かりません。かなり埋まっているようです。


●安楽寺の大エノキ全景	●幹下部に穴があり空洞があるようです。

●	名称　：　安楽寺の大エノキ
●	所在地　：　兵庫県豊岡市城南町4-16	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2009/11/7
●	指定　：　兵庫県指定郷土記念物（H3年12月24日指定）　　　　　豊岡市指定天然記念物（S52年11月1日指定）
●	アクセス： JR山陰本線・豊岡駅からより全但バス八鹿・出石行きに乗り、豊田町で下車し徒歩２分。
●	かって、円山川（まるやまがわ）は豊岡の市街地の中を迂回しながらゆったりと流れており、その頃にこのエノキは川を上り下りする舟の目標にされ親しまれていました。現在では埋立てにより根元が地中に2mくらい埋まっており、多くの枝が切り落とされていますが、今もエノキとしては県下一の太さです。　安楽寺は浄土真宗の寺院で、天和元年（1681年）に栃江の地からこの地に遷座したと石碑にありました。大エノキは本堂の裏手の墓地に隣接してありますが、主幹に空洞が開いており、少し心配です。　付近は豊岡市公共施設の中心地で、市民会館や市総合体育館などが並んでます。また近くには「めぐみ公園のシイノキ」もあります。（HP管理者）