(大阪府忠岡町) | ●更新:2020年2月(20) |
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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 58m、樹高/18m。 | |
●クスノキは本殿を囲う石塀の中にあります。 | |
●クスノキの主幹は地上5mぐらいで切られています。 | |
●【忠岡神社のクスとヒョウの木】 左側の石塀の中にクスノキ、右にイスノキ(ヒョウの木)。 | |
●【忠岡神社のヒョウの木】 イスノキのことです。幹周実測値/2. 15m。 | |
●忠岡神社のヒョウの木。「御神木・お福さん」 | |
●ヒョウの木(イスノキ) | ●御神木・巳さん。ケヤキでしょう。 |
●忠岡神社拝殿 | |
●忠岡神社御祭神・由緒。 |
● | 名称 : 忠岡神社のクス・ヒョウの木 | |
● | 所在地 : 大阪府泉北郡忠岡町忠岡中1-26-3 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2020/2/24 | |
● | 指定 : 指定なし | |
● | アクセス : 南海本線・忠岡駅から北に500m、徒歩10分。 【車】阪神高速・助松ICから南西に300m、「松之浜西」を左折し南東に400m、「松之浜北」を右折し府道204号を南西に3km、「さつき通」を右折し50m。駐車場あり。 | |
● | 忠岡神社の主祭神は菅原道真公。由緒書きによると、忠岡神社の創立年代は不祥ですが、神社建築様式及び元禄14年(1701年)の寺社改帳に「古来よりある処の古社である」と記載されていることから相当の古社であると考えられます。 元は菅原神社(泉北郡忠岡村大字忠岡字道村鎮座)と称し菅原道真公を祀っていました。その後明治になり近隣の5社を合祀し、明治43年(1910年)に忠岡神社に改称しています。 泉大津市と岸和田市に挟まれ細長い形をした忠岡町は、日本で最も面積の小さい町です。2005年あたりに大量に発生した市町村合併でも、岸和田市との合併は町民投票で否決され、80年間同じ自治体で維持されています。「忠岡村」時代を含めるとなんと125年あまりにわたり同じ町域が維持されているという、とても貴重な町です。 神社境内には大きな樹木があまり多くありません。それでも本殿裏のクスノキが最大ですが、現在は石塀の中にあり撮影しにくい状況です。クスノキと石塀を隔ててあるのが「ヒョウの木」(イスノキのこと)で、木の前に「御神木・お福さん」の説明板がありました。(写真参照)幹周2mあまりの木ですが、縁結びの御神木として昔から信仰されているそうです。 イスノキは、この木につく虫こぶの小さな穴を笛のように吹くと「ひょう・ひょん」という良い音が出るので、別名「ひょうの木・ひょんの木」とも呼ばれています。「思いがけず、意外な」という意味の「ひょんな」という言葉はこの木に由来するといいます。 (HP管理者) |
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(西方寺のイヌマキ) | (南花田 八坂神社のクスノキ) | |
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No.2055 | ||