(大阪府河内長野市) 更新:2007年10月(4)
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延命寺の夕照もみじ
大阪府の南東端にある河内長野市・延命寺の「夕照モミジ」。幹周/5. 0m、樹高/9m、樹齢/800〜1000年。
延命寺の夕照もみじ
巨樹というよりも古木といった方がいいでしょう。丁度紅葉も盛りです。樹種はイロハモミジです。
延命寺の夕照もみじ
延命寺の夕照もみじ
寺伝によれば、聖徳太子お手植えの夕照楓とよんでいるそうです。
延命寺の夕照もみじ 延命寺山門
この日は非常にハイカーの訪問者が多かった。 延命寺の山門前、紅葉も盛り。
延命寺の夕照もみじ説明板
名称 : 延命寺の夕照もみじ 樹種 : カエデ
所在地 : 大阪府河内長野市神ケ丘492 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2005/11/19 延命寺マップ
指定 : 大阪府指定天然記念物 (S45年2月20日指定)
アクセス : 南海電車高野線・美加の台駅よりバスで「神が丘」下車、徒歩8分
モミジの名所・延命寺の山門を入り右上の小高い丘の上に「夕照(ゆうばえ)もみじ」があります。幹は根元の近くで2本に分かれて左右に伸びていますが、樹高も低く、苔や着生植物も多く、いかにも古木といった感じです。ちょうど紅葉が盛りで、中高年ハイカーの方が団体で来ておられて、大変なにぎわいでした。(写真のように)
 延命寺は真言宗御室派の寺院で、弘仁年間(810〜824年)に弘法大師・空海が地蔵菩薩を刻んで本尊とし堂宇を建立・安置したのを起源とする古刹です。この夕照モミジは弘法大師お手植と伝えられています。
 駐車場が無いので南海・美加の台駅からバスがいいと思います。
(HP管理者)

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