(京都市上京区) 更新:2015年5月(16)
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浄福寺のクロガネモチ
区民誇りの木のサイトによれば、幹周/3.95m、樹高/9.0m。
浄福寺のクロガネモチ
堂々たる主幹の根元部分ですが、幹の中央に大きな穴があります。覗くと中は空洞になっていました。
浄福寺のクロガネモチ
クロガネモチの後のお堂は護法大権現の建物です。
浄福寺のクロガネモチ
浄福寺赤門
浄福寺赤門。門の右奥が護法大権現で、その屋根越しに見える樹冠がクロガネモチです。
護法大権現
護法大権現。クロガネモチの側にあるお堂で、大火からお寺を守った天狗を祀ります。
浄福寺本堂
浄福寺本堂(市文化財)。本堂のほか8棟が京都市の文化財に指定されています。
浄福寺の大ケヤキ
本堂前のケヤキ。区民誇りの木に指定されており、幹周/3.9m、樹高/21.5m。
説明板
名称 : 浄福寺のクロガネモチ
所在地 : 京都市上京区浄福寺通一条上る上笹屋町2-601 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/4/23 浄福寺マップ
指定 : 京都市 区民誇りの木
アクセス : 阪急電車・四条河原町から市バスで「今出川浄福寺」下車、南に約200m、徒歩3分。
前回紹介した慧光寺の前に浄福寺があります。浄福寺は浄土宗の寺院で、最初は天台宗に属し、延暦年間(782〜802年)に興福寺の僧賢憬(けんえい)により創建されたと伝わります。。創建当時は京都二十五大寺の一つに数えられていたそうです。その後室町時代に浄土宗を兼ねるようになり、後に知恩院に属しました。
 浄福寺は、浄福寺通に面した赤門があることでも有名で、その赤門を入るとすぐ右手に護法大権現があります。クロガネモチは護法大権現のお堂の傍らにあり、天狗伝説が残されています。
 江戸時代中期の天明8年(1788年)、京都に御所・二条城など市街の8割を焼いたという天明の大火がありました。その時、鞍馬山から舞い降りてきた天狗が、浄福寺境内のクロガネモチの大木の上に降臨し、巨大なうちわをあおいで火を消し、東門(通称を赤門)の手前で大火を食い止めたといいます。天狗は今も護法大権現としてクロガネモチの側に祀られています。
 クロガネモチは幹周4mほどですが、クロガネモチとしてはまれに見る巨樹です。幹に大きな穴が開いており覗いてみると中は空洞で、樹皮だけで立ってるようです。
(HP管理者)

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No.1029