(京都市亀岡市) | ●更新:2012年11月(2) |
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●【西側のサイカチ】 2本のサイカチのうち西の木で、「亀岡の名木」によれば、幹周/3. 9m、樹高/15m、樹齢/400年以上。 | |
●【西側のサイカチ】 上の写真とは逆の方向から写しました。ツタが絡まっていて樹肌がよく見えません。 | |
●【東側のサイカチ】 「亀岡の名木」によれば、幹周/4. 4m、樹高/13m、樹齢/400年以上。 | |
●【東側のサイカチ】 このサイカチの木は大きく損傷していますが、実をいっぱい付けていました。 |
● | 名称 : 保津橋西袂のサイカチ | |
● | 所在地 : 京都府亀岡市追分町下島40 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2012/8/10 | |
● | 指定 : 亀岡の名木 | |
● | アクセス : JR山陰本線・亀岡駅から北東に500m、徒歩約10分。 【車】京都縦貫道・亀岡ICから東に2.4km、左折し県道25号を450m行き左折し100m。 | |
● | JR亀岡駅の北500mにある亀岡商工会館の裏手、保津川沿いに2本のサイカチの木が植わっています。天正年間(1580年頃)、明智光秀が亀岡城構築に当たって、北の搦め手の最外側に当たる保津川の堤にその決壊を防ぐためサイカチの木を一帯に植えたといわれています。今残っているのはこの2本だけとなりました。 サイカチ(皀莢)は食用にもなり江戸時代の天明の飢饉の際には人々の命を救ったそうです。サイカチの実は、長さが30cmもあるねじれた鞘を持ちます。こんな変わった実は他にはありません。石けんの代わりにもなる有用な植物として知られています。 2本のサイカチは共に古木らしく相当傷んでおり、特に東側の木は大きな空洞がありますが、ねじれた大きな実がいっぱいなっていました。また足元には古い実がいっぱい落ちていました。 (HP管理者) |
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No.570 | ||