(京都府舞鶴市) 更新:2020年10月(5)
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千歳天満宮のタブノキ
天満宮本殿の両側にタブノキの古木があります。
千歳天満宮のタブノキ(右)
これは本殿に向かって右側のタブノキで、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/6. 07m、樹高/10m。
千歳天満宮のタブノキ
(右側のタブノキ)幹周実測値/6. 66m。
千歳天満宮のタブノキ
主幹の下部には大きな空洞があります。
千歳天満宮のタブノキ
葉も少なくなっています。

千歳天満宮のタブノキ(左)
これは本殿左側のタブノキです。 幹周実測値/4. 51m
千歳天満宮のタブノキ(左)
主幹の中央で二つに割れるのを針金で支えていました。
千歳天満宮のタブノキ(左)
葉が少なくなっており、寿命も近いかも。
名称 : 千歳天満宮のタブノキ
所在地 : 京都府舞鶴市千歳79 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/9/21 千歳天満宮マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】舞鶴若狭道・舞鶴東ICから北西に2.9km、「千歳橋」を右折し100m、「大門松島」を左折し府道21号を4.2km、「若浦中学校前」を左手に折れ6.6km。公園の駐車場あり。
「天満宮のタブノキ」では区別しにくいと思い、地名の天満宮の前に「千歳」を付けました。車は駐在所の横にある観光用駐車場に駐めました。天満宮までは東に50mほどです。
 千歳集落は大浦半島の西端、舞鶴湾の東にあり、海上上交通の要所でありました。昔は波佐久美(はさくみ)村と呼んでいましたが、天和3年(1684年)に現地名に改称したといいます。
 天満宮には2本のタブノキがありました。本殿向かって右側のタブノキが太いのですが、痛みが激しく大きな空洞が開いています。また本殿左側のタブノキもかなり損壊しており、針金で幹が割れるのを防止しているほどです。
 1999年に舞鶴クレインブリッジができて交通の便が良くなり、千歳周辺は親海公園が整備され、魚釣りに加えレジャー施設もできており、休日でもあって周辺は人でいっぱいでした。
 舞鶴クレインブリッジ近くには、平八幡神社のムクノキ・タブノキがあります。
(HP管理者)

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(平八幡神社のムクノキ・タブノキ) (千歳のタブノキ)
     
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No.2115