（滋賀県長浜市）

●更新：2010年6月(2)

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●右下の道路が国道365号線。幹周/7. 0m、樹高/25m、樹齢/推定500年。左に鈴木家の墓標があります。

●明治時代初めまではここに桂照院という寺院があったので、「桂照院跡の桂」ともよばれます。

●３本あった主幹の１本が折れたそうです。

●	名称　：　椿坂のカツラ
●	所在地　：　滋賀県長浜市余呉町椿坂	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2010/5/8
●	指定　：　なし
●	アクセス ： JR北陸本線・木ノ本駅又は余呉駅で下車し、タウンバスで中河内行きに乗り「椿坂」下車。徒歩5分。　【車】北陸道・木之本ICから国道365号を北に13.5km。
●	国道365号線を旧余呉町役場前から福井県今庄への北国街道を北に向かって車を走らせて、右側に平行して走っていた北陸自動車道と分かれて1kmほどで椿坂の集落にかかります。その集落のほぼ中央にある橋を渡る手前の右側に「椿坂のカツラ」があります。 　ここには曹洞宗桂照院跡という説明板があるように、かっては寺院があった場所ですが、今はその痕跡は何も残されていません。この大カツラがあるのみ。桂照院は室町時代にこの地に移り住んだ鈴木氏の菩提寺として建立され、余呉町池原の全長寺の元寺として栄えたそうですが、明治になり鈴木氏が転出して寺院も寂れたそうです。 　近くにおられたお年寄りに聞くと、最近３本あった主幹の内の１本が折れたそうです。桂のすぐ横には鈴木家の墓標がありました。カツラの木は、天然記念物などの指定はなく説明板もありません。 （HP管理者）

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■ 滋賀県	■ カツラ	■ 新日本名木100選
No.355