(滋賀県長浜市) 更新:2019年10月(7)
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一ノ宮のシラカシ
書籍「近江の名木・並木道」によれば、(南株)幹周/3. 69m、2. 45m。 (北株)4. 60m。樹高/20m.
一ノ宮のシラカシ
樹齢/伝承400年。 宮誠而氏の「巨木学」では株周(地上0. 2mで測定)/10. 3m。
一ノ宮のシラカシ
大きく南北の二幹に分かれています。
一ノ宮のシラカシ
背後から見ると巨樹であることがわかりますね。
一ノ宮のシラカシ
大きな空洞がありながら、樹勢は良好です。
一ノ宮のシラカシ
一ノ宮の白樫説明板 一ノ宮の白樫説明板
名称 : 一ノ宮のシラカシ 樹種 : シラカシ
所在地 :  滋賀県長浜市木之本町大音 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/6/25 一ノ宮のシラカシ マップ
指定 : 長浜市指定天然記念物 (H9年12月1日指定)
アクセス : 【車】北陸道・木之本ICから国道365号を北に600m、左折し500m。駐車スペースあり。
新日本名木100選に選ばれている「黒田のアカガシ」から南西に徒歩約10分、大音(おおね)集落の入口にある「一ノ宮のシラカシ」です。10年以上も前に一度訪問し「黒田のアカガシ」のページで紹介したのですが、今回、昨年9月の猛烈台風の被害がないかを見るため再訪しました。伊香具神社では多くの杉の木が倒れており、シラカシも老木なので心配でしたが、なんとか無事でした。よかった。
  「一ノ宮のシラカシ」は、ここから西の大音集落にある伊香具(いかぐ)神社の御神木となっています。境外摂社の一ノ宮神社も西50mほどにあります。白樫の前には「野神」と彫られた石柱がありますが、ここ湖北地方では古くから塚や巨木を野神として祀る風習がありました。このシラカシもその野神の一本です。
  南北二幹に分かれており、さらに幹内部は大きな空洞になっていますが、それでも葉をいっぱい繁らせています。
(HP管理者)

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No.1962