日牟禮八幡宮のムクノキ  (滋賀県近江八幡市 更新:2010年11月(7)
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日牟禮八幡宮のムクノキ
「滋賀の巨木巡り」によれば、幹周/4. 10m、樹高/25m、樹齢/推定250年。参道は車でいっぱいでした。
日牟禮八幡宮のムクノキ
主幹下部は立派ですが地上2.5m程で三又に分かれており、若干ボリュームには欠けます。
日牟禮八幡宮のムクノキ
ムクノキの向こうに日牟禮八幡宮の楼門が見えます。

日牟禮八幡宮のエノキ 日牟禮八幡宮のエノキ
「エノキ」、幹周/3. 5m、樹高/14m、樹齢/推定300年。  ●右が「たねや」のお店。神木として大事にされています。
日牟禮八幡宮拝殿
立派な日牟禮八幡宮の拝殿。左義長祭、八幡祭は火祭りとして特に有名です。
八幡堀
観光の中心八幡堀の風景。
名称 : 日牟禮八幡宮のムクノキ
所在地 : 滋賀県近江八幡市宮内町257 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/10/11 日牟禮八幡宮マップ
指定 : なし
アクセス : JR東海道線・近江八幡駅から長命寺行きバスで「大杉町」下車、北に100m。 【車】名神高速・竜王ICより北に11.7km。馬場に駐車できます。
近江八幡市の「八幡」の名はこの「日牟禮八幡宮」からきています。由緒書きでは成務天皇即位の折(西暦131年)、武内宿禰に命じてこの地に大嶋大神を祀られたのが日牟礼社の鎮座の始めと記されています。応神天皇が近江行幸の折、御座所を置かれた跡に日輪の形を二つ見ることができた、それ故に祠を建て「日群の社八幡宮と名付く」と記されています。
 かっては東にある八幡山の上下に八幡宮が造られていましたが、豊臣秀次の八幡城築城の際に上の八幡宮を移築する予定でした。しかし、秀次の切腹で移されることはなかったそうです。祭神は譽田別尊、息長足姫尊、比賣神の三神です。
 ムクノキは楼門向かって右手、参道に沿ってあり、ムクノキに特有な板根が発達しています。ムクノキの南50mほどのところに和菓子の「たねや」が経営する「日牟禮の舎」があり、その前にエノキの巨木ががありました。
 日牟禮八幡宮の参道は八幡堀を渡りますが、好天にも恵まれて観光客でいっぱい。八幡堀沿いに西に行くと「青根天満宮のスギ」に出会えます。
(HP管理者)

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