（三重県御浜町）

●更新：2018年8月(11）

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 50mと5. 40m、樹高/共に23m。

●幹周実測値/6.40m（東側・手前）、5.43m（西側・奥）

●大スギの周囲には縄が張られており、立入禁止となっています。

●枝は強風の影響で松の木ように下に垂れています。

●近畿自然歩道の「上野の大杉」説明板。

●	名称　：　上野の大杉
●	所在地　：　三重県南牟婁郡御浜町上野525	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2018/5/17
●	指定　：　御浜町指定天然記念物 （H2年10月24日指定）
●	アクセス ：　【車】国道42号「立石南」交差点から西に国道311号を12.7km、左折し500m。道路脇に駐車場スペースあり
●	説明板によれば、この上野の大杉がある地はもとは尾呂志城の鎮守地で、地名を「大杉」といいます。現在の2本の大スギより以前から呼称されていたもので、かっては今のスギを遙かにしのぐ大杉があったそうです。 　その大杉は明治3年4月17日新宮領主だった水野忠幹候が巡検の際、大杉の胴回りを測ったところ47尺（14．2m）で、樹齢は700年と推定されたそうです。しかし残念なことにこの大杉は明治18年10月2日の火災により焼失してしまいました。 　現在の2本の大杉のある場所は尾呂志学園中学校に隣接しており、慰霊碑が立つ広場の一角にあり、すでにかなりの老木となり、枯れ枝も目立つようになっていました。立入禁止という表示も枝の落下の危険性からかも。根の保護ならばもっと広く柵をして、慰霊碑のブロック塀も取り去る必要があります。 　近くには「長徳寺のクロガネモチ」があります。 （HP管理者）

（神木のイヌマキ）		（長徳寺のクロガネモチ）
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No.1676