(三重県名張市) 更新:2015年12月(13)
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積田神社の大イチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 40m、樹高/25m。
積田神社の大イチョウ
神社の参道にあり、晩秋には落ち葉が周囲を埋めるそうです。
積田神社の大イチョウ
地上2m程から多くの枝が四方八方に広がっており、幹周以上に大きく感じます。
積田神社の大イチョウ
乳(気根)も余り大きくないのですがあります。
積田神社の大イチョウ
積田神社のイチョウ2 積田神社のケヤキ
もう1本の銀杏。幹周/3. 90m、樹高/27m。 拝殿前のケヤキ。幹周/4. 45m、樹高/25m。
積田神社の神柿 神柿
積田神社社殿 積田神社社殿
積田神社案内図 境内
 案内図
名称 : 積田神社の大イチョウ
所在地 : 三重県名張市夏見2162 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/10/12 積田神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 近鉄大阪線・名張駅から東に約1.4km、徒歩約20分。 【車】名阪国道・針ICから南に6.8km、緑川交差点を左折し国道165号に入り約14.5km、夏美交差点を右折し200m。駐車場あり。
境内の由緒書きによれば、「祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、姫大神(ひめおおかみ)で、積田神社は又の名を積田の宮(つむたのみや)といわれ、称徳天皇の時代慶雲元年(704年)鹿島大神(武甕槌命)が常陸国鹿島より大和国春日大社にご遷幸の途次数ヶ月の間滞留された。古書には伊賀国名張郡夏見郷御成の宮或いは宇成神社とある。」とあります。
 爾来、この積田神社が南都春日大社奥宮といわれている所以です。
 大イチョウは参道右手にあり、幹周は5mもありませんが、枝が大きく広がっており、非常に大きく感じます。参道左手にももう1本のイチョウがあり、拝殿前にはケヤキの巨樹もありました。
 本殿裏にある神柿(かみがき)は、御遷幸の際、鞭(むち)とされた柿の枝を衝き立てておいたのが根づいたといわれています。また鏡池などご遷幸にちなむ遺跡が多く残されています。
(HP管理者)

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No.1126