(三重県熊野市) | ●更新:2018年8月(5) |
(おおま) | ●巨樹と花のページ・トップ ●都道府県別リスト ●樹種別リスト |
|
●【夫婦杉】 夫婦杉との駒札があり、で、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/8. 70m、樹高/35m。 | |
●【夫婦杉】 参道を登り切った所に聳えており、幹周実測値/7. 98m。 | |
●【夫婦杉】 かなり上まで苔に覆われています。湿度が高い樹林であることが分かります。 | |
●【鳥居脇のスギ】 参道鳥居脇のスギで、環境省DBでは幹周/7.70m、樹高/35m。 | |
●【鳥居脇のスギ】 この参道鳥居脇のスギが二番目に大きなスギのようです。 | |
●【白馬社のスギ2本】 本殿右側に2本のスギが聳えており、幹周実測値/5. 26m(左)、5. 00m(右)でした。 | |
●清滝。石を登って滝壺に行くことができます。 | |
●大馬神社の拝殿。 | |
●大馬神社由緒 | |
●大馬神社社叢の説明板 |
● | 名称 : 大馬神社のスギ | |
● | 所在地 : 三重県熊野市井戸町4333 | ○地図リンク提供:マピオン |
● | 撮影日 : 2018/5/16 | |
● | 指定 : 熊野市指定天然記念物 (社叢 S44年7月17日指定) | |
● | アクセス : 【車】熊野尾鷲道路・大泊ICから国道42号を南西に2.7km、「井戸町」交差点を右折し県道34号を4.1km、右折し県道156号を1.4km、左折し900m。駐車場あり。 | |
● | 大馬神社には里宮と奥宮がありますが、大スギのあるのは奥宮の方です。神社の由緒書きには、「嵯峨天皇の御代、紀伊国室郡に南蛮夷賊蜂起し、東国・西国から伊勢、熊野に参詣する人々を妨げていたので、勅命によって坂上田村麿将軍が、当地に入って賊を平定。再びそれらが蜂起せぬように賊頭の首を地中に埋め、大同4年(809年)その上に社殿を造営した。」とあります。 その後、智興和尚が熊野参詣した折り、当神社の由来を伝聞して参詣しようとしたとき、馬上の貴人が現れて、和尚を大馬谷の奥の当社まで案内したのち消えたといいます。貴人は田村将軍で、乗っておられた馬は大きな葦毛の馬だったので「大馬」とこの神社をよぶようになったとのこと。 平成23年9月4日に発生した紀伊半島大水害で、大馬神社では清滝橋、大鳥居が流失し、また境内地等にも甚大なる被害を受けました。その後地元の方々の尽力により橋などが復元され、周囲が整備されました。 駐車場から清滝橋を渡ると参道の石段が始まりますが、すぐに大スギがあり、少し登ると鳥居横に幹周7m以上の大杉が現れます。さらに山道を登ると右手に「清滝」の駒札があり、樹間から大きな滝が見えます。谷川に降りましたが、道がなく滝壺に行くことができませんでしたが、相当な大滝です。 さらに山道を登ると拝殿前の広場の前に「夫婦杉」があり、本殿横の白馬社には大スギが2本聳えていました。2本とも幹周5mを超す大スギです。 大馬神社(奥宮)は、周囲には何もない山奥の聖地ですが、自然をいっぱい味わえるパワースポットです。 (HP管理者) |
|
|
(湯の谷のカヤノキ) | (有馬の大イブキ) | |
■ 三重県 | ■ ス ギ | ■ 新日本名木100選 |
No.1670 | ||