水屋の大楠  (三重県松阪市) 更新:2008年9月(8)
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水屋の大楠
水屋神社の本殿背後にある「水屋の大楠」、幹周/13. 10m、根回り/29m、樹高/38m、樹齢は千年とされています。
水屋の大楠
素晴らしい根の張りです。どっしりとした大クスは安定感満点。
水屋の大楠
水屋の大楠 水屋の大楠
水屋の大楠 水屋の第二大楠
水屋の大楠の上部を眺めると。 これは本殿左脇にある二号楠。  
第2の大楠
二号楠で幹周/5. 35m、樹高/32mもあります。楠と椙(すぎ)の和合樹とされています。※
ケヤキと第三楠
手前が第三楠(昇竜楠)、後ろがケヤキの巨樹。※
水屋の大杉 水屋神社
 (上)水屋神社本殿。左が二号楠、右が大ムク

 (左)水屋の大杉。幹周/7.55m、樹高/50m。
ケヤキ株 掘り出された
 巨大な欅株※
名称 : 水屋の大楠
所在地 : 三重県松阪市飯高町赤桶2507 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/8/11、※2014/5/2追加 水屋神社マップ
指定 : 三重県指定天然記念物 (S42年2月10日指定)
アクセス : 近鉄又はJR松阪駅で下車し、三重交通バスの「スメール」行きに乗り「向赤桶」下車すぐ。 【車】伊勢道・松阪ICより 県道59号を南に進み、丹生寺町交差点を右折し 国道166号に入り、東吉野村方面に約27q。
水屋神社のホームページによると、創建は千余年前、大和の春日大社の安在所として天児屋根命(あめのこやねのみこと)を奉斎し、その後、大化4年(648年)奈良の三笠山から素盞鳴命、龍神姫命を勧請したそうです。
 神社の前に赤い桶が置かれていますが、赤桶(あこう)という地名と毎年7月31日に行われる「水屋神社のお水祭り」神事など、水に関係が深い神社です。
 神社境内には巨樹が多くあり、「水屋の大楠」が最大樹ですが、その他にも二号楠、大杉、大ケヤキ、大ムクなどがあります。また平成15年には地中から直径3m余りの大ケヤキの切り株が見つかるなど巨樹の森といえます。
(HP管理者)

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